少し前のことになりますが、JR羽越本線の普通列車に揺られ、新潟県北部のある温泉に行って来ました。
 
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乗車したのは国鉄時代から使用されているディーゼル車。本線上をのんびり走ります。
JR羽越本線は電化されていますが、村上~鶴岡間の普通列車は全てディーゼル車で運行されています。
その理由は・・・説明すると長くなるのでここでは割愛しますね(笑)
 
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勝木駅で下車しました。ご覧のとおり「がつぎ」と読みます。ちなみに次の府屋は新潟県最北の駅となります。
 
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勝木駅の下りホームにはこのような案内看板が。ここから直接車道に下りることができ、大変便利です。
切符回収箱がポツンとあるだけの、実に大らかな改札口です。(駅舎は上りホーム側にあります)
 
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あっという間に本日の目的地に到着しました。「交流の館八幡」です。建物の前に立派な石碑が立っています。
 
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石碑には、「山北町立南中学校閉校記念碑」とあり、校章と校歌が刻まれています。
そう、ここは中学校だったのです。かつての学び舎は、地域の人々の交流施設として余生を送っています。
実はここに温泉が引かれているんですよ。前から気になっていましたが、なかなか訪問できずにいました。
なお、すぐ近くに「ゆり花会館」という日帰り入浴施設もありますが、観光客はそちらへ流れてしまうようです。
 
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当時の面影が色濃く残る廊下。ここに通っていた訳ではないのに、懐かしく感じてしまうのはなぜだろう・・・
 
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元教室の一部は、地域の方々の交流のための部屋になっていました。外来者も中を自由に見学できます。
 
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さて、お目当ての浴室前に辿り着きました。ここは当時技術員室だったそうです。どんな浴室でしょうか。
 
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おお、なかなかいい感じの岩風呂ではありませんか。清潔で大変気持ちのよい空間です。
露天風呂はなく、湯船はこれ1つのみですが、窓が大きいため開放的な気分になれます。
 
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湯船には源泉(ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉)がかけ流しで投入されます。
樋に付着した温泉成分が泉質の良さを如実に物語っていました。
 
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湯船から溢れ出した湯は、床の上に無骨に並べられた石に導かれ排水溝へ。漏れまくりですけどね。
 
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自分にも中学時代があったんだよな~と、昔を思い出しながら湯に浸かりました。
(できることなら、あの日に帰りたい・・・!?)
 
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入浴後、帰りの電車の時間まで散歩をすることにしました。旧校舎の脇の道を歩いています。
1階の窓越しに見える暖簾が微笑ましく感じられました。
 
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裏手には日本海が広がり、粟島を望むことができます。晴天日には美しい夕日を眺めることができるでしょう。
 
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海と山と川に囲まれた素晴らしい環境。ここで中学時代を過ごせた人たちが羨ましく思えました。
なお、こちらの施設はリーズナブルな料金で宿泊もできます。国道7号からのアクセスも抜群。お勧めですよ。