東海地方のB級温泉巡りを終えた私は、やや感傷的な気分で滋賀県にやって来ました。
 
イメージ 1
 
辿り着いたのは米原市世継地区。この地区ではあちこちで鉱泉が湧いているという話を聞いていたからです。
 
イメージ 2
 
県道から田んぼ道に入り、てくてく歩いていると・・・おや、あれは何だろう?
 
イメージ 4
 
早速見つけました。田んぼの脇のコンクリート槽に、源泉が注がれています。
背後には黄金色の冬の田園風景が広がり、なかなか素晴らしいロケーションですよね。
 
イメージ 5
 
源泉はかけ流し。投入口と排出口が赤茶色に変色しており、泉質のよさを物語っていました。
すくって口に含んでみると、なるほど金属味がします。
 
イメージ 6
 
しかし、残念ながら温度がないのです。真冬の今なら多少は温かく感じる温度なのかもしれませんが・・・
いつもなら嬉々として入浴準備を始めるはずの私ですが、この日はなかなかどうして気が進みませんでした。
そんな今の自分の心境を見透かしたように、ポツポツと小雨が降り始めました。
 
イメージ 7
 
深さもあって、快適に全身入浴できるはずなんですけどね。やっぱり入るなら真夏がベストなのかと。
 
イメージ 8
 
ちなみにコンクリート槽の底には大根の切れ端が。そう、ここは野菜の洗い場なんですよ。
県道からも丸見えですし、入浴には勇気が要ります。とりあえずキープとしました。
 
イメージ 9
 
また、同じ田んぼ道沿いの少し離れた所にもう1つ源泉槽がありました。こちらも野菜の洗い場のようです。
 
イメージ 10
 
源泉はここからコンコンと湧いています。写真ではややグロテスクに見えますが、泉質は良好です。
 
イメージ 3
 
しかし、残念ながらこちらも温度がありません。この時期の入浴はある意味“修行”になりそうです。
ここで風邪を引きたくないしな~・・・もうすっかりディフェンシブモードです。
とりあえずこの地区を一通り見てから決めよう。決断を先送りし、小雨の中を再び歩き始めました・・・(続く)