新潟県内にある、ちょっと変わった温泉を紹介します。
 
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原子力発電所で有名な刈羽村にある「たかまちの湯」です。国道116号からちょっと入った所にあります。
建物にド派手な温泉マークが描かれていますから見落とすことはないと思います。
しかし、逆に言えば、温泉マークが描かれていなければ、ここが温泉だとは気づかないかもしれません。
 
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というのも、建物がアパートみたいな造りなんです。これはいったいどういうことなんでしょう?
 
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玄関もこんな感じ。看板が掲げられていますが、取って付けたかのようです。
実はここ、東京電力の関連会社の寮なんですよ。この寮の浴室に温泉が引かれているのです。
 
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その寮の温泉が、何と一般にも開放されているのです。地域への貢献活動の一環ということなのでしょうか。
とにかくありがたい話ですよね。玄関の向かいには立派な無料休憩所まであります。
ここにある券売機で入浴券を購入します。入浴料は400円ですが、
10枚綴りで2,000円というお得な回数券もあります。これはお得ですね♪
 
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この温泉では、男湯の利用時間に注意が必要です。平日は16時までなんです。(女湯は20時まで)
つまり、この寮は男性寮であり、平日の夕方以降、男湯は仕事を終えた寮の住人専用になるという訳です。
 
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さて、どんな温泉なんだろう。ワクワクしながら玄関のドアを開けると、カウンターにこんなカップが。
この中に入浴券を入れるのだそうです。この緩さが何とも言えませんね。
玄関には立派な貴重品ロッカーがありました。寮の人も貴重品はここに入れるみたいです。
 
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玄関から入ってすぐの所に浴室があります。これまた派手な暖簾です。
その脇には洗面所が。いかにも寮って感じですよね。訪問時、パジャマ姿で顔を洗っている人がいて、
思わず「お邪魔してゴメンなさい」って謝りたくなってしまいました。
 
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建物は新しく、脱衣所も浴室も清潔で大変気持ちがよかったです。源泉温度が低いため加温されています。
さらには循環あり、薬剤投入ありで、湯の使い方は少し残念ですが、泉質そのものはなかなかいいと思います。
 
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こちらがその浴室。長方形の湯船が1つとシンプルな空間です。シャンプー・ボディーソープ完備です。
 
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湯は薄い褐色。印象としては、東京・上野で入った鴎外荘の温泉に似ている感じです。
 
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源泉はドバドバ投入されていますが、オーバーフローはなし。脱衣所に書いてあったように、循環利用です。
ならば吸引口はどこだろうと思って探そうとしたら・・・
 
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何と、湯船に渦巻きを発見!もの凄い勢いで湯が吸引されています。これにはビックリ(笑)
湯船がやや浅いので、こうなってしまうようです。まあ、こんなところはご愛嬌ということにしましょう。
日曜日の昼間にやって来たのですが、他に誰もおらず、貸切で堪能させていただきました。
 
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入浴後はこちらの休憩所でしばらくまったりしました。軽食コーナーもあるのですが、冬季は休業みたいです。
壁に張られた職場のスローガンが、やはりここは寮の中なのだということを実感させてくれます。
 
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ちなみに敷地内には外来者用の立派な御食事処があり、ここで食事をすると無料入浴券がもらえます。
これはかなりの大盤振る舞い!さらに、無料休憩所に出前を頼むことも可能です。
県内の人にもまだあまり知られていないと思われる穴場の温泉。お勧めですよ~