そのチャンスは、まるで棚から転げたボタ餅のように、突然訪れました。
 
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ちょっと変わった温泉が好きな人なら誰でも知っている「西方の湯」。私も回数券を所持しています。
いつもは日帰り利用のこの施設に、今回はお泊り道具を持ってやって来ました。そう、ここに宿泊するのです!
 
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フロントでは、その辺にあったような無地の紙に記名をしてチェックイン。さて、どんな部屋に通されるのだろう?
てっきり2階に泊まるのかと思いきや、案内されたのは1階のこちら。大浴場への通路に面したお部屋でした。
 
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出入り口の脇には「立入禁止」と書かれた紙が。普段は使用しない特別な部屋を用意してくださったようです。
「2階よりは1階の方が涼しいからね」と、受付のおばさんは笑顔でおっしゃっていました。ありがたいですね。
ところでこの部屋の通路側の窓ガラスには、カーテンがありません。つまり通路からは丸見えの状態(汗)
しかも、格子戸があるために、部屋そのものが檻のようにも見えます。紙に「湯ヲタ」とでも書いて貼っておけば、
通行する人はきっと、中にいる“珍獣”の生態を興味深そうに観察していくことでしょう・・・
 
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それはさておき、部屋はかなり広々しています。タンスが並んでいるのですが、中には何が入っているのかな。
また、隣の無料休憩室とは、何とカーテン1枚で仕切られているだけ。こんな大らかさもいいと思いましたね。
 
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そして部屋のすぐ外には例のシンボルが鎮座。このアングルから眺めると、なかなか迫力があります。
傾きかけた太陽が後光のように像を背後から照らし、その陰影の効果によって像がよりリアルに見えました・・・
 
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さて、部屋に荷物を置いたら、宴の前に一風呂浴びることにしました。先客が数名いたのですが、
入れ替わりで出て行ったので貸切状態に。これはラッキーでしたね。
 
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脱衣所の扇風機も相当年季が入っています。この施設の鄙び具合にとてもマッチしています。
 
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これぞ「ザ・昭和」ですね~。この他にも、こちらの施設では、館内のあちこちでレトロなガラクタ、じゃなかった、雑貨を目にすることができます。その意味でも、一度は訪れてみる価値があると言えるでしょう。
 
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ロッカーの番号に注目。この数列の一般項を求めることができたら凄いと思う・・・(笑)
 
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冬は窓が締め切られ、湯気が充満しがちな浴室も、夏の今の時季は実に開放感があります。
 
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しかし、これほどまでに通気性がいいと、この温泉の独特の臭気が外に逃げてしまいます。
実際、この日は臭気が弱め。その強烈な臭いを目当てにやって来た私としては、かなり物足りなかったです。
 
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湯の色も、いつもはもっと黒ずんでいるのですが、この日は褐色。つまり、臭いも色も大人しい印象でした。
実は、7月に設備の大掛かりなメンテナンスが実施されたのですが、どうやらそれが関係しているようです。
でも、擦り傷には強烈に沁みるほど、源泉は塩分濃度が高く、濃厚。新潟が全国に誇れる温泉だと思いますね。
 
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なお、夏場は露天風呂にも入ることができます。眺望ははっきり言ってあまりよくありませんけどね。
さて、温泉でさっぱりした後は、部屋に戻って宴会開始。持ち込んだ缶ビール・焼酎で乾杯となりました。
心配された、通路から丸見えの件は、全く問題ありませんでした。それは何故かって・・・?答えは簡単!
その後、お客さんが1人も来なかったからです(笑)
 
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夜が更けて、ポンプが停止する前にまた温泉に入ることになりました。夜の浴室は、また独特な雰囲気ですね~
ちなみに、夜の館内は、どこでも「肝試し」し放題です。皆さんも一度試してみてはいかがでしょう?
 
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ということで、楽しい一夜をありがとうございました。ところで、私が入信しているのは、この温泉というよりは・・・