昨年、宮城県内をドライブ中に垂れ流し温泉を見つけたのですが、その後どうなったか、見に行ってみました。
 
イメージ 1
 
現地に到着。あっ、側溝から湯気が立っています。ということは、相変わらず垂れ流されているのでしょうか?
 
イメージ 2
 
ワクワクしながら近づいてみると、昨年と同じ光景が見えてきました。垂れ流し温泉は健在です。
 
イメージ 3
 
その勢いに衰えた様子はなく、元気よく垂れ流されていて一安心。ただ、この温泉には問題があるのです。
 
イメージ 4
 
そう、それは温度が高過ぎること。今回も70.8℃という高温を記録しました。半熟卵ができてしまう温度です。
前回は見学のみに終わったこの温泉。今回は時間に余裕があります。早速、作戦開始です!
 
イメージ 5
 
まずは、持参したホースをパイプに突っ込みました。しかし、口径の違いから、湯が漏れてしまいます。そこで・・・
 
イメージ 6
 
タオルをホースの周りにぐるぐる巻きにして漏水をストップ。ただし熱いので手で押さえ続けることはできません。
試行錯誤の末、どうにかこうにか、手を放してもタオルが外れない状態になりました。
 
イメージ 7
 
昨年は出番のなかったたらいを道端に置き、ホースをセット。アツアツの湯がゆっくりと溜まり始めました。
 
イメージ 8
 
車に常備しているこのホース、大は小を兼ねるという発想から、かなりの長さがあります。
今回は、この長いホースを通過させることで、湯の温度を自然に低下させようという作戦です。
 
イメージ 9
 
さあ、湯の投入はこれぐらいにして、後は適温になるのを待とう。私は余裕で朝食のおにぎりを食べ始めました。
すると、その時です。背後から人が近づいて来て、いきなり声をかけられました。
「そういうことをされては困ります。」(ちょっと待って、まだ裸にもなっていませんけど・・・?)
「この温泉は、この別荘地にお住いの方に有償で分けているものです。あなたのしていることは泥棒ですよ。」
いきなり泥棒呼ばわりされたことに少々戸惑いつつ応対すると、相手はこの別荘地を管理している方でした。
 
イメージ 10
 
もしここが源泉販売所なのだとしたら、料金を支払わず湯を汲む行為は確かに泥棒でしょう。私は言いました。
「これは捨てている湯なんですよね?」
管理人氏の顔に、一瞬狼狽の色が浮かんだのを私は見逃しませんでしたが、無駄な争いはしたくありません。
それに、こんなことでむきになっても大人げないですもんね。(←捨て湯にたらいで入るのも大人げないけどね)
すっかり戦意を喪失し、すごすご退散することにしたのでした。まあ、こういう日もあります。
それにしても、ここまで用意したのにたらいで入れないのはやっぱり残念。
私はともかく、これからタライストを目指そうという、未来ある若者の夢を打ち砕くかのような今回の出来事。
どうか、新しい基準で適切に判断してくださいませんか・・・