いつの頃からでしょうか、その温泉を探し出すことが私にとって大きな課題の1つになっていました。
しかしその一方で、マイペースでコツコツと活動を続けていれば、いつかは到達できるだろうとも思っていました。
 
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所在地に関する詳細情報は皆無という状況でしたが、もしかしたらこの辺りなのかなという予感があった私は、
休みの日に思い切って調査を敢行。何度かのトライ&エラーを繰り返し、体が疲労を覚え始めた頃・・・あっ!
周囲に夏草が生い茂っていたので危うく見落とすところでしたが、見覚えのある物体が視界に入ったのでした。
 
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こ、これは・・・間違いありません。そう、これこそが私の探していた湯船なのでした。こんな所にあったんですね。
探していたものが目の前にあるというのに、どういう訳か戸惑ってしまった私。まさか初日で見つかるとは・・・
しばらくは放心状態だったのですが、やがていつもの興奮の境地が甦ってきました。さあ、準備開始だ!
 
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どうすればこの湯船に湯を導くことができるのかは、行ってみて初めて分かりました。なるほどね。
早速ホースをセットし、まずは湯船に付着した泥を落とす作業を開始したのでした。
 
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しかし湯船は想像していたよりもはるかに大きく、清掃作業も一苦労でした。ここまで運んだ先人を尊敬します。
 
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完全に泥を落としきることはできませんでしたが、ある程度きれいになったので、栓をして源泉の投入を開始。
ところが、湯船の大きさに比して湯の投入量が少な過ぎ!溜まるまでに一体どれだけ待つことになるのだろう?
 
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それでもじーっと辛抱強く待っていると、ようやく全身入浴できるレベルになってきました。
こうなるまでにどのくらいの時間を要したと思います?何と、約1時間50分!もう、自分で自分を褒めたいよ・・・
 
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待った甲斐がありました。あまりの嬉しさにいつもの温度測定を忘れてしまいましたが、湯は温めの適温です。
この日はこれ以降の予定はすべてキャンセルし、ここでこの温泉を堪能することに決めました。
 
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湯船の目の前には緑の木々が。癒されますねえ。この温泉を自力で発見できた喜びを改めてかみしめました。
 
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すっかり満足して帰路に就いた私。さぞかし張り合いを失くしたのではないかって?そんなことはありませんよ。
なぜなら、もう次の目標に向かって歩き出したからです。まだ夏は始まったばかりですもの・・・