昨夏から無料で通行できるようになった磐梯山ゴールドラインを利用し、ある“お宝”を目指すことにしました。

イメージ 1

途中の展望台から眺めた猪苗代湖は絶景かな絶景かな。こうやって上から眺めるのは久しぶりのことです。

イメージ 2

八方台登山口に到着。ここで登山靴に履き替え、熊除けのベルを装着するなど山登りの準備を行いました。

イメージ 3

山登りといっても、私の場合、山頂を目指す訳ではないので超お気楽コースです。ほら、目的の宝があそこに!

イメージ 4

さあ、鼻息も荒く登山開始。森林浴を楽しみながら軽快な足取りで進んでいきました。これは気持ちいいなあ。
・・・と思ったのは最初だけ。情けないことに、日頃の運動不足がたたり、早くも呼吸が乱れ始めてしまいました。

イメージ 5

それでも一心不乱に登っていくと、やがて前方の視界が開けてきました。何やら建物が見えます。あれは・・・

イメージ 6

森林の中の登山道を抜けると、磐梯山の山頂をバックにすり鉢状となっている凹地が目の前に出現しました。

イメージ 7

間違いありません。ここが私の目的地・中の湯です。急ぎ足だったこともあり、20分もかからず到着しました。

イメージ 8

かつてはここに旅館があったそうです。廃業後も建物はそのまま残されていますが、崩壊が進行しています。

イメージ 9

建物の中は荒れ放題。廃墟マニアにはたまらない物件と言えるかもしれませんが、景観を損ねていますよね。

イメージ 10

宿の周囲の小高い丘に上ると、裏磐梯の雄大な眺めが広がりました。朽ちゆく屋根が痛々しく感じられますね。

イメージ 11

しかし、宿が廃業し年月が経過した現在でも、源泉は依然湧出を続けています。自然の営みは悠久なのです。

イメージ 12

源泉の温度は45.1℃と、まさに私好みの高め適温。これは温泉が必ず入れと私に言っているようなものです。
ただし問題点が1つ。ここは登山コースの横。夏山シーズン真っ盛りということもあり、登山客が途切れません。

イメージ 13

でもね、硫黄の臭いが立ち込めるこの極上の湯だまりを目の前にして、私が入れずにいられるでしょうか?

イメージ 14

もちろんそんなはずはありません。この白濁した泥湯を心ゆくまで満喫しました。う~ん、本当に快感でしたね。
(この間、多くの登山客のギャラリーの視線を集めました。それが快感だったと言っているのではありません)

イメージ 15

湯船が浅いので、石を枕に寝湯をして過ごしました。見上げた会津の青い夏空と白い雲が目にまぶしくて。
ところで、朝寝・朝酒・朝湯が大好きな私。それで身上をつぶさないよう、十分気をつけないと・・・