青森県の八甲田山界隈というのは、温泉好きの人にとってはたまらないエリアの1つと言えるでしょうね。

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その中でも、特にB級温泉ファンの評価が高いことで知られる「民宿みちのく深沢温泉」を訪ねてみました。
八甲田の山中にあるにもかかわらず何と年中無休!冬の八甲田といえば雪中行軍の遭難事件が有名ですが、
こんなに雪深い所でも頑張って営業しているという逞しさに、まずは敬意を表したくなってしまいました。
 
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もちろん夏の今なら楽々アプローチ可能。もっとも、到着直前は未舗装の道を進むことになるんですけどね。
この看板、いかに効能豊かな温泉であるかを豪語していますが、よく見るとちょっとおかしな表現が。
美肌によくききます?これだと美肌であることは水虫を有することと同様に悪いことのように思えてしまいます。

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無事到着しました。う~ん、いい佇まいですねえ。このバラックな感じがたまりません。早くも興奮気味の私。

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こちらの民宿では400円で日帰り入浴が可能です。津軽弁で書かれた歓迎のメッセージが微笑ましいですね。

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建物内は雑然としていて独特の雰囲気が漂います。少々ぶっきらぼうなおじさんが退屈そうに番をしていました。

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こちらでは食事を取ることもできます。お勧めはこの「ひっつみ汁セット(きのこ入り)500円」のようです。
カレンダーの裏に書かれている点もそうですが、文言もまた泣かせますねえ。「早めに注問ね文ネ!」って・・・

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さて、早速入浴の準備を始めた私でしたが、脱衣所の壁にぶら下がっていたガムテープが気になりました。
これはいったい何のために使うのだろう?床に落ちた髪の毛をこれで集めるのでしょうか。ところが・・・

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壁に無造作に張られた紙を見て、私は愕然としてしまいました。私にはきっとこの行為はできないと思います。

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気を取り直して大浴場へ。わ~、これは明るくて開放感のある浴室ですね。一発で気に入ってしまいました。

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この湯の投入の仕方も豪快でいいですよね。湯は笹濁りを示しており、いかにも効能がありそうな感じです。

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面白いと思ったのは、浴槽の縁のタイルに書かれた1~11の数字。何だかプールのコース番号みたいです。
「第1のコーーース、にしやん君、新潟県」なんていう大会アナウンスが・・・聞こえてくる訳ありません!

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どうやらこの数字は、濃厚な湯の成分により茶色く変色したタイルをタオルでゴシゴシ擦って書かれたようです。
ご主人がやったのか、お客さんがやったのか。いずれにせよ、こんな点もほのぼのとしていていいですよね。

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こちらは露天風呂です。内湯(大浴場)のオーバフローがパイプを伝って流れ込む仕組みになっています。
源泉も同時に注がれているのですが、その量が少ないため、湯の鮮度は明らかに内湯よりも劣っていました。

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ちなみに露天風呂の浴槽は女性用と繋がっていて、その仕切りは実に簡素。これでは混浴同然ですね。

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野趣に富んでいて素敵な露天風呂であることは間違いないのですが、湯がちょっと温かったですね。

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ということで、私はもっぱら大浴場で濃厚な温泉を満喫。やっぱり温泉はB級に限るな~って思いながら・・・