いよいよ北海道新幹線の開業日が目前に迫ってきました。また日本の鉄道地図が大きく変わろうとしています。

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昨年の北陸新幹線・金沢開業時と同様、北海道新幹線の一番列車のチケット争奪戦が激化するのでしょうね。
その一方で、これまで長らく活躍を続けてきた在来線の旅客列車が、その役目を終え姿を消すことになります。
今まで北の大地・北海道への列車旅でお世話になった列車の思い出を、ここに整理しておきたいと思います。

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まずは特急スーパー白鳥号です。東北新幹線が八戸まで開業した時に登場。八戸と函館を結んでいました。
その後東北新幹線が新青森まで延伸開業したのを機に起点を新青森に改め、現在に至っています。

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特急スーパー白鳥号での旅で特に印象深かったのは、廃止が迫った竜飛海底駅に出かけたことでしょうか。
当時入手が困難であった「竜飛海底駅見学整理券(竜飛2コース)」を正攻法でゲットすることができたのです。

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特急スーパー白鳥号にはJR北海道の車両が使用されています。この列車に乗って独特のチャイムを聞くと、
いよいよこれから北海道に向かうんだなと気持ちが高ぶったものです。さらにインフォメーションボードも秀逸。
今列車が青函トンネルのどの辺りを走っているのかを、ユーモラスな電光表示で的確に伝えてくれるのでした。

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今はもう竜飛海底駅はありません。それどころか、北海道側の吉岡海底駅も廃止されてしまっています。
さらに津軽今別駅も昨夏から全列車が通過扱いとなっており、もう降り立つことが出来なくなってしまいました。

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これが竜飛海底駅のホームです。緊急事態が発生した時の避難場所として、現在も設備が残されています。

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これは有名な海面下140メートルの竜飛定点の表示。もうここに一般人が立つことはできないのでしょうね。

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係員の方から丁寧な説明を受けて社会勉強をした後、再び特急スーパー白鳥号に乗って函館へ向かいました。
スーパー白鳥には今まで何回乗車したか覚えていませんが、できれば最後にもう一度乗車してみたいですね。
(3月21日の上りラストランとなるスーパー白鳥98号の窓側席の指定席特急券は、入手に成功いたしました。)

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こちらは特急白鳥号。JR東日本の485系という車両が使用されています。この車両にもお世話になりました。
リニューアルされてはいますが、ベースとなっているのは国鉄時代に製造された古い車両。重厚感があります。

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特急白鳥といえば、かつて大阪と青森を結んでいた超ロングラン昼行列車を思い出す人も多いと思います。
その後、青函特急の愛称として白鳥が復活したのでした。今はもう、すっかり定着した感じはありますね。
ちなみに寝台特急日本海もかつては函館まで足を伸ばしていました。昔は本当にいい時代でしたよね。

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特急白鳥号の旅でも特に印象に残っているのは、廃止日が迫っていたJR知内駅に出かけたことでしょうか。
現在知内は信号場になっており、当時のホームは跡形もなく撤去されてしまいました。

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そして急行はまなす号です。青函トンネルが開業した時からずっと走り続けてきた、正統派の夜行列車です。
この列車も何度乗車したのかもう分からないぐらい、本当にお世話になりました。札幌へ行くのに便利でした。

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急行はまなす号の旅は、夏も冬も旅情満点。昔ながらの夜行客車列車に揺られる旅を存分に楽しめました。
(このブログでも、急行はまなす号の旅の記事は何度か書いたことがあります。もしよければお読みください。)

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急行はまなす号の編成はバリエーションに富んでいるのが魅力です。私はこれまでB寝台(二段式)、
指定席(ドリームカー)、指定席(のびのびカーペット)、自由席(簡易リクライニングシート)に乗車しました。
つまり、一通り全設備を体験したことになるのですが、ファンに人気のカーペットの二階席だけは未体験です。
この二階席の指定席券は入手が特に困難なので、もうきっと私が乗ることはないと思います。残念ですね。

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そして最後に寝台特急カシオペア号です。オールA寝台個室の車両によって構成される、豪華寝台特急です。
自分の旅のスタイルに合わないためこれまで敬遠していましたが、廃止となると乗りたくなってきてしまいました。
しかし、みどりの窓口で10時打ちを何度依頼してもことごとく敗北。折を見て空席照会を試みるも常に満席。
駅に行かなくても電話できっぷが買えるJR西日本の5489サービスも利用しましたが、いつも満席との回答。
心が折れそうになり、もう乗車を諦めかけていたのですが、ある日ふと5489サービスに電話をかけてみると・・・

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「ただ今カシオペアツインのお部屋に空席がございます。お取りいたしますか?」とまさかの返答。何だって~!
あからさまに動揺しつつも、「もちろんです!」と即答した私。慌てて北海道への旅支度を始めたのでした。
という訳で、次回からは惜別・寝台特急カシオペア号の旅シリーズをお送りしたいと思います・・・(続く)