(第2話からの続きです)
まだ明るいうちに夜行列車で旅立つ。この素敵な経験ができる列車は、今は本当に少なくなってしまいました。

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寝台特急カシオペア号はそれが可能な列車です。ビル街の向こうに見えた青空に、春の足音を感じました。

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ここで、カシオペアツインの車内設備を紹介しましょう。これは放送音量や暖房などのコントロールパネルです。

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コントロールパネルのすぐ脇の扉を開けると、トイレの設備があります。さすがはA寝台個室、便利ですねえ。

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さらにトイレ内には身だしなみを整えるためのミラー、カミソリ用のAC電源があります。スマホの充電もOKです。

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そして壁に収納されている流し台を引き出せば、ここで洗面も可能。少し狭いですが、大変機能的な空間です。
このように各個室で洗面ができるようになっているので、共用のトイレはあっても、洗面所はありません。

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カシオペアツインの部屋は、出発時はソファーが向かい合うようにセットされています。間隔も十分な広さです。

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奥のソファーに座って、入口側を眺めた様子です。この部屋で一人ぼっち・・・いやいや、寂しくなんかないです。

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では、列車旅恒例の祝杯としましょうか。カシオペアの寝台券を手に入れることができた奇跡に感謝して乾杯!
ちなみにドリンクホルダーは私物。100円ショップで買ったタオルハンガーなのですが、ナイスアイディアでしょ?
これなら多少揺れても缶が転げ落ちることはありません。今や“飲み鉄”に欠かせないアイテムになっています。

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荒川橋梁を渡って、列車は東京都から埼玉県へ。やはり2階席からの眺望はいいですね。ビールも進みます。

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ところで、カシオペアで面白いと思ったのは、個室内のナビゲーションモニターで現在地を確認できることです。
簡素な画面で観光情報や名所案内の表示はありませんが、列車が刻々と北上していく様子がよく分かります。
これぞ現代の夜行列車ということでしょうか。また、車内放送が自動化されている点も斬新に感じましたね。
なお、声の主はJR東日本エリアではおなじみの元フジテレビアナウンサー堺正幸氏。鉄道好きでも有名です。

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最初の停車駅である大宮に到着しました。帰宅ラッシュにはまだ早い時間ですが、多くの人がホームにいます。
2階席から上から目線でホームの人々を見下ろすと、どうしても優越感に浸ってしまうものですよね。

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なお、ナビゲーション画面は駅に停車中はこのような画面に切り替わります。これもまた感心してしまいました。

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大宮を過ぎてしばらくすると、ダイニングカーのスタッフがウェルカムドリンクを部屋まで届けてくれました。
ドリンクはメニューから選ぶことができ、注文を聞いてから用意してくれます。これも丁寧でうれしかったですね。
グレードの高いスイートの個室では、ウェルカムドリンクとしてアルコール類が届けられます。これは羨ましい!
さて、基本的に自室に引きこもって過ごそうと思っていましたが、少しだけ車内見物に出かけましょうか・・・(続く)