(第3話からの続きです)
夜行列車の旅はなるべく優雅に過ごしたいもの。できるだけ車内の不要な徘徊は避けたいと思っていました。
でも、これがきっと最初で最後のカシオペアの旅。車内の設備を一通り見ておきたくなり、見物に出かけました。

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私が乗車している7号車から先頭の12号車(ラウンジカー)に向かう途中、9号車に飲み物の自動販売機が。
でも、ソフトドリンクのみで種類が少ないのがやや残念ですね。電子マネーにも対応していませんし。

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その自動販売機の向かい側にはミニロビーがありました。素っ気ない造りで、あまり高級はありませんでしたね。

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いよいよラウンジカーです。この通路の先にフリースペースのラウンジがあります。これはワクワクしますねえ。
なお、向かって右側に見えるこのシャッターは何だと思いますか。

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ここは時間が来ると開店するカシオペアショッピングコーナーです。ここならアルコール類を買うことができます。

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そしてワゴンではカシオペアグッズの展示・販売も。今回の旅も、グッズを買うのについ散財してしまいそうです。

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こちらがラウンジ。お~、これはなかなかムーディーな空間ですねえ。窓も大きく、流れる車窓を堪能できます。

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機関車があるため前面展望は楽しめませんが、その代りに機関車をかぶりつきで眺めることが可能です。

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ヘッドライトはこんな形状だったのですね。パンタグラフも間近に見え、迫力ある走行シーンを楽しめました。

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また、ラウンジの一画には「カシオペア思い出ノート」が置かれていました。何だかほっこりした気分になります。
しばらくラウンジカーに滞在したのですが、長居せず自室に戻ることにしました。おひとり様だと浮いているので。

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自室に戻った頃には空が暗くなってきました。いよいよ豪華寝台特急カシオペアの長い夜が始まるのですね。
個室の醍醐味。それは室内の照明をすべて消して、流れ去る町の灯をぼんやりと眺めること。いいですよ~

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宇都宮に到着しました。カシオペアが廃止されると、在来線ホーム発着の特急列車がなくなってしまいます。
東北本線という大動脈なのに、普通列車が行き来するだけの、偉大なるローカル線に転落してしまうのです。

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ホームの案内板に浮かび上がる「カシオペア・札幌」の文字。まるで夜空の星座のように見えました・・・(続く)