本格的な実りの秋到来にはまだ少し早かった夏の終わりのある日。私は山形路へのドライブに出かけました。

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その途中で西村山郡朝日町の「りんご温泉」に立ち寄りました。木造のシックな外観がとても素敵だと思います。

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ロゴマークもまたなかなかいい味わいです。いわゆるセンター系の施設ですが、風情があって気に入りました。

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駐車場には本館とは別に直売所がありました。あいにく閉まっていたのですが、こちらも素朴な雰囲気です。

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私は前からこの温泉に一度入ってみたいと思っていました。アブラ臭を放つ良質な温泉と聞いていたからです。
脱衣所の看板にも誇らしげに「アブラ臭」と明記。「アブラ臭」というタームはもうすっかり市民権を得たのですね。

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わ~、これは素晴らしい。浴室内には豊饒なアブラ臭がプーンと立ち込めています。これには参りましたねえ。

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湯口からは見るからに濃厚な源泉がドバドバと注がれます。気泡もまたテンションをいっそう高めてくれます。

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ただし、「加水あり(清掃時)・加温あり・循環あり・塩素系薬剤投入あり」で、湯の使い方としては少々残念。
しかし、塩素臭は全くと言っていいほど感じられず、センター系の施設としては頑張っている方だと思いました。

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そして、こちらの名物が湯船にプカプカ浮かぶリンゴ。まだ青々していましたが、なかなか粋なアイテムですね。

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浴室の壁にはこんな看板が。これを読んだ私はちょっと恥ずかしくなってしまいました。何だか意味深ですよね。
私は中山美穂さんのデビュー曲『C』のフレーズを思い出しました。「手のひらにもぎたてのリンゴかくして」・・・

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それにしても湯船からの眺めが見事ですねえ。高台に位置しているので、素朴な風景が一面に広がるのです。

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その絶景は、湯船からだけではなく洗い場からも楽しめます。こんなに眺めのいい洗い場は珍しいと思います。

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戸を開け放つとせっかくのアブラ臭が逃げてしまうのですが、その変わり早秋の美味しい空気が入ってきます。
風に揺れるススキと金色に染まり始めた田んぼを眺めながら思い切り深呼吸。何て気持ちがいいのでしょう!

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これぞまさにサンクスギビングなひと時。しかし、お楽しみはこれだけではないんですよ。さて次へ・・・(続く)