温泉スタンドには興味がない私ですが、埼玉県の山中にあるスタンドには一度行ってみたいと思っていました。

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やって来たのは市街地から離れたこんな場所。道の両脇には木々がうっそうと生い茂り、静まり返っていました。

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そこに忽然と現れるのがこの建物。コンクリート製ですが所々苔むしており、周囲の風景にとけこんでいます。

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建物の上部には「大竜寺温泉源泉地」と書かれた大きな看板が。なかなか味わいの深い看板だと思いますね。
この看板がなければ、いやあったとしても、ここが温泉スタンドであることは一般の人には分かりにくいでしょう。

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給泉装置は2つあり、100円で40リットル出てくるそうです。温泉スタンドの相場からするとちょっと高いかも?

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きちんと分析表も掲出されています。これを見る限り、泉質的には物足りないのかな。私は最初そう思いました。

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ところで建物の脇には階段が付いています。特に立ち入りが禁止されている様子もないので、上ってみました。

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2階だけでなく、3階まで上れるようになっていましたが、結局看板を取り付けるためだけの階段なのでしょうか。
そもそも温泉スタンドで2階建てというのも珍しいかもしれません。まさか中に事務所があるとも思えませんし。

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さて、2枚目の写真でお気づきかもしれませんが、この温泉スタンドにはステンバスが常備されているのです。
経営者が現地入浴用に置いたのか、マニアが勝手に持ち込んだのかは分かりませんが、ありがたいことです。

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という訳で、持参した掃除グッズを使用して、まずはステンバスをきれいに磨きました。う~ん、いい光景ですね。

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温泉スタンドはしっかり稼働します。現地には両替機はありませんので、100円玉をたくさん用意してきました。

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ボタンを押すと勢いよく源泉が出てきました。この勢いだと、ペットボトルに詰めるのは至難の業になりそうです。
なお、1回(100円)につき40リットルというのはやはり少ないですね。すぐに装置が止まってしまいました。

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結局、掃除用に1回、入浴用に5回100円玉を投入。合計で600円の入浴料となりました。まあ、いいでしょう。

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温度は20.1℃とまさに夏向き。猛暑の今の時季なら、極上の源泉浴を楽しめること間違いなしですよねえ。

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つ、冷た!でも、それはすぐさま快感に変わりました。何といっても源泉地ですから湯の鮮度が抜群なんです。

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分析表には「無色透明無味無臭」とありますが、実際にはほのかに硫化水素臭がします。舐めればタマゴ味。
極めつけにローションを塗ったかのようなヌルヌル感もあります。あまりにも気持ちがよくて、ついつい長居です。
なお、現地へ行ってみると分かりますが、気持ちが引き締まるロケーションにあります。まさに清めの一湯・・・