一時話題になったあの温泉は、今どうなっているのだろう?山梨に行くのであれば立ち寄ろうと思っていました。

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その温泉とは「白山温泉」です。韮崎市郊外の静かで落ち着いた場所にあります。看板も気品がありますね。

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建物の外観もなかなかです。分類すれば、いわゆるセンター系温泉なのですが、風情があっていい感じでした。

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温泉施設に隣接して美術館もあります。芸術作品を鑑賞して温泉に浸かる・・・秋にぴったりかもしれませんね。

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美術館の前には大村智氏の像が。そう、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞された、偉大な研究者です。
この美術館は大村氏が自費で建設し、韮崎市に寄贈したもの。温泉施設もまた、大村氏が建設されたのでした。

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では、中に入ってみましょう・・・と私が入ったのは、美術館ではなく温泉の方です。まあ、それが目当てなので。
時間があれば美術館も見たかったんですけどね。でも、温泉施設内にも絵画がたくさん展示されていました。

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まずは内湯です。タイルと木材を組み合わせた湯船があり、大窓から光が入って明るい空間になっています。

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洗い場と湯船の間にはパーティションが設けられています。湯の飛散防止、かつ転倒防止のためでしょうか。
これがあることによって、浴室が少し狭く感じられたのが残念と言えば残念でした。

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鳥の巣箱のような湯口から、湯がドバドバと注がれます。泉質はナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉だそうです。
堂々の源泉かけ流しで湯使いも良好。なかなかどうして本格派の温泉施設なんですよね。素晴らしいです。

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訪問時は貸し切り状態でした。真夏の山梨はどうしても観光客の数は落ちてしまうのかな。猛暑ですからね。
おかげでこの広い湯船を独占でき、のんびりくつろぐことができました。これ以上の幸せってあるでしょうか。

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お次は露天風呂へ。電柱が邪魔ですが、遠くには八ヶ岳の美しい姿が。高台にあるので眺望も抜群なのです。

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大村氏がノーベル賞を受賞された当時は、この温泉に連日大勢の客が訪れ大賑わいだったと聞いています。
あれから数年。ブームが去って静けさを取り戻した温泉に浸かり、ただ瞑想に耽る。いい休日を過ごせました。

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帰りに道端で見かけた看板。「ノーベル村一期一会」の文字がどこか示唆的であり、感慨深かったです・・・