この夏の山梨遠征では野湯にもいくつか入ることができました。今回紹介するのは超お手軽な野湯ですけれど。

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やって来たのは北杜市の山間部にあるダム湖です。北杜市の中心部から増冨温泉に向かう途中にあります。

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ダムの名前は塩川ダム。その名の通り、塩川を堰き止めるダムで、出現した人造湖はみずがき湖といいます。

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湖畔にビジターセンターがあるのですが、そこで見かけた看板が何ともユニークでいいB級感を出していました。
みずがき湖のアイドルラジウム星人って(笑)。星人なんていうと、ウルトラマンシリーズでは侵略者ですもんね。

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そのビジターセンターから少し離れた場所に野湯があるといいます。すぐ近くまで車で行けるので便利でした。

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駐車場の脇に東屋があり、そこから延びる階段をてくてく下りていくと、何やら見えてきました。もう大興奮です。

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これですよこれ、お目当ての野湯は。湯船と呼ぶにはやや小さい箱型容器にクリアーな湯が溜められています。

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パイプからは少量ながら常時コンコンと湯が出ています。手入れされているのか箱型容器はとてもきれいです。

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ただし、湯の温度は16.1℃しかありません。でもね、手ですくってテイスティングしてみるとほのかに塩気が。
そういえば、このダムは塩川を堰き止めているんでしたね。これは塩分を含んだ、実に良質な冷鉱泉なのです。
真夏の猛暑日に訪れておいて、この冷泉に入らないで済まされるでしょうか?私の決意は揺るぎませんでした。

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つ、冷た!でもそれは最初だけです。体がひんやりして気持ちいいではありませんか。それにこの開放感です。
お手軽で初心者レベルの野湯ですけど、遠くからはるばるやって来た私としては、思わず叫びたくなりました。

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「ヨッシャー!」ってね(笑)。そう、この冷泉は「ヨシャーの湯」というのです。なかなか面白い名称ですよね。

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現地にはその由来についての立派な解説文が掲げられています。それによれば、水田の片隅の葦(よし)や、
葦(あし)の中に湧き出していたことが由来なのだとか。かつてはこれを沸かす湯小屋もあったんだそうです。

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ちなみに私はダムの管理事務所にてダムカードをしっかりゲット。この時もまた、「ヨッシャー」って思いました・・・