(ヤフーブログから移行し、更新を再開することにしました。どうぞよろしくお願いします。)
ずっと気になっていた長野県の公園。少し前のことになりますが、やっと訪問することができました。

kasuga1

その名も「源泉公園」。かなり素っ気ない名前ですよね。案内看板も相当くたびれてしまっています。

kasuga2

到着しました。しかしながら、人の気配が全くありません。公園というイメージには程遠い感じです。
散策してみると、敷地内には東屋や池があり、さらにその奥には神社らしきものもあったのですが。

kasuga4

しかし、この公園には魅惑の物体が存在するのです。それはこの塩ビパイプ。素晴らしい光景です!

kasuga3

となると、この建物は源泉小屋ということでしょうか。なかなか風情のある外観をしていますよね。

kasuga5

源泉は近くの宿泊施設へと送られるのですが、余り湯をこうやって観光客に見せているのでしょうね。
でも、わざわざこれを見るためにやって来る人がどれだけいるというのでしょう?少々疑問でした。

kasuga7

源泉の温度は25.5℃と温泉法の規定にギリギリ到達。泉質も特にこれといった特徴はありません。

kasuga8

でもね、未加工の立派な天然温泉であることは間違いないのです。当然、私は入る気満々なのでした。
何といってもこのドバドバ感は半端ではありません。これなら豪快な源泉かけ流しが楽しめそうです。

kasuga14

しかし、しばらくすると湯の放出がストップしてしまいました。どうやら周期があるみたいですね。
さて、この温泉にどうやって入ろうか。このコンクリート枡は、入るにはどう見ても浅過ぎですし。

kasuga9

となれば、やっぱりたらいがベストでしょうね。湯の放出の再開を待ってたらいをセッティングです。

kasuga10

そして、マイ塩ビパイプのエルボで源泉をキャッチ。いつものことですが、興奮しつつ作業しました。

kasuga11

見る見るうちにたらいにクリアな湯が溜まっていきます。この湯はアルカリ性単純温泉とのことです。

kasuga12

さあ、準備完了です。念のため、周囲を見渡し人の姿がないことを確認。どうやら大丈夫そうですね。

kasuga13

これは気持ちいい!訪問したのは夏の日でしたので、寒いということは全くなく、爽快な入浴でした。
ブランコも滑り台もない公園。でも、たらい1つあればこんなにも楽しめるとは。まさに遊具です・・・