たまたま入手した新潟県の郷土資料を何気なく眺めていた時、とても気になる記述を見つけました。
その記述とは・・・「温泉の流れる川」。そんな川があるなんて聞いたことないけどな~と疑問符の私。
とにかく現地に行けば何か分かるかもしれない。半信半疑のまま、早速調査に乗り出したのでした。

その記述とは・・・「温泉の流れる川」。そんな川があるなんて聞いたことないけどな~と疑問符の私。
とにかく現地に行けば何か分かるかもしれない。半信半疑のまま、早速調査に乗り出したのでした。

あっ、あれは何だろう。私の中のセンサーが、けたたましく反応しました。近づいてみましょう。


えっ、何これ。これってもしかすると、そういうことなんですよね?私は興奮を禁じ得ませんでした。


斜面から突き出る太めの塩ビパイプから、ヒューム管にコンコンと注ぐのは・・・そう、温泉なんです!


ただし、測定の結果、温度は低めで19.3℃しかなく、温泉法の定義には到達していませんでした。
でもね、ほんのりアブラ臭が漂い、泉質はすこぶる良好。成分では文句なしに温泉に該当するはず。

でもね、ほんのりアブラ臭が漂い、泉質はすこぶる良好。成分では文句なしに温泉に該当するはず。

ヒューム管を溢れ出した温泉を追跡してみると、U字溝を伝いすぐ近くの小川に注ぎ込んでいました。
資料にさりげなく記載のあった「温泉の流れる川」とは、その小川のことを指していると思われます。
新潟にまだこんな垂れ流し温泉が残されていたなんて。ふるさと再発見って感じで感慨深かったです。

資料にさりげなく記載のあった「温泉の流れる川」とは、その小川のことを指していると思われます。
新潟にまだこんな垂れ流し温泉が残されていたなんて。ふるさと再発見って感じで感慨深かったです。

さあ、こうなったらたらいで入浴しない訳にはいきません。私は速攻で準備に取りかかりました。


本当は持参した塩ビパイプで湯を導きたかったのですが、口径が全然合わないためやむなく断念。
ミニバケツでひたすら湯を汲むという、地道な作戦を余儀なくされましたが、楽しいから問題なし。

ミニバケツでひたすら湯を汲むという、地道な作戦を余儀なくされましたが、楽しいから問題なし。

さあ、機は熟しました。実はこの場所、道路から丸見えですが、細かいことは気にしない気にしない。


いや~、これはたまりませんね。つるつるとした浴感があり、ひんやりして超気持ちがよかったです。


でも、私はたらい入浴だけでは満足できなかったのです。やっぱり、ここに入ってみたいな~って。


という訳で、無理やりヒューム管にダイブイン!メタボの情けない体にはちょっときつかったです・・・
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にしやん
が
しました