秋晴れの休日のことです。群馬県のみなかみ町に、ちょっと面白そうな温泉があるということで訪ねてみました。
その温泉への案内看板は一切ありません。その代わりに「BIBLE-HOME教会」と書かれたボードがありました。
到着しました。しかし、この建物にも看板がありません。山小屋風の外観ですが、本当にここでいいのかな?
辺りに人の気配はなく、静まり返っています。瀟洒(しょうしゃ)な建物なので、不気味さは全くありませんね。
玄関に張られた紙を見て一安心。間違いなくここは日帰り温泉施設です。「ハレルヤ山荘」というのだそうです。
ここは元々小学校の分校だった所だそうで、現在はアメリカ人宣教師のご家族が運営しているとのこと。
料金は500円。係員はおらず、料金は玄関内の下足箱の上にある料金箱に入れるという決まりになっています。
ここは元々小学校の分校だった所だそうで、現在はアメリカ人宣教師のご家族が運営しているとのこと。
料金は500円。係員はおらず、料金は玄関内の下足箱の上にある料金箱に入れるという決まりになっています。
館内は清掃が行き届き、とてもきれいでした。ラッキーなことに先客はいません。貸し切りで楽しめそうです。
浴室の入口脇の壁には、なぜか元日本秘湯を守る会名誉会長の「秘湯をさがして」のメッセージが書かれた看板が。
えっ、ここってキリスト教系の施設なのに、日本秘湯を守る会会員なの?これは意外な組み合わせですねえ。
いえいえ、「ハレルヤ山荘」の前身の「葉留日野山荘」という宿が会員だったそうで、その名残ですね。
えっ、ここってキリスト教系の施設なのに、日本秘湯を守る会会員なの?これは意外な組み合わせですねえ。
いえいえ、「ハレルヤ山荘」の前身の「葉留日野山荘」という宿が会員だったそうで、その名残ですね。
脱衣所も清潔感に溢れています。無人なのにこの状況というのは感心しますね。利用者のマナーもよいのでしょう。
浴室は窓が大きく、秋の陽光がたっぷりと差し込んで、それだけで心が温まるような雰囲気でした。いいですねえ。
湯船に注がれるのは湯の小屋温泉の源泉。少し熱めのフレッシュな湯が、常時コンコンと投入されています。
もちろん循環などしているはずもなく、湯船の隅からはまだ鮮度のいい湯がザーザーと流れ出しています。
窓の向こうには木々の緑が。訪問した日は紅葉にはまだ早かったのですが、この感じなら紅葉は見事なはずです。
いや~、これは何とも贅沢。その名のとおり、神様の恵みに対して感謝したくなる心境になりました・・・
コメント
コメント一覧 (2)
にしやん
がしました
この界隈も探せばいろいろあるかもしれませんね。
にしやん
がしました