8月下旬、全国の温泉ファンの間に衝撃的な情報が駆け巡りました。あの「猫鼻の湯」が終了するというのです。

これは何としても行かなくてはいけない。そう思った私は、当初の予定をキャンセルして現地へと向かいました。

私が訪問したのは、最終日前日の8月30日(土)だったのですが、もうすでに閉業の準備が進められていました。
国道沿いにはよく目立つ名物の招き猫が置かれているのですが、すでに「売物件」の看板が。ショックでしたね。

国道沿いにはよく目立つ名物の招き猫が置かれているのですが、すでに「売物件」の看板が。ショックでしたね。

到着しました。これまで何度か訪問しましたが、簡素でB級感に溢れる造りは、いつ見ても感動してしまいます。



ちなみに「湯原」も「猫鼻」も地名から来ています。手作りの看板にさりげなく描かれた猫の肉球がかわいいです。

こちらの受付前にもやはり「売物件」の看板があります。複雑な経緯があったようですが、閉業は本当に残念です。


当日は、惜別のために各地から温泉ファンが続々と駆け付け賑わっていました。無事に温泉に入れるでしょうか。
受付で500円を支払うと、「今日はあいにく男湯は入れません。家族風呂か三号泉でもよければ」とのことでした。

でも、女湯は入れるみたいなので、どうして男湯だけ入れないのかなあ。湯船を撤去してしまったのでしょうか。

という訳で、私は家族風呂に向かいました。家族風呂は川とは反対側の高台にあります。かつては露天風呂でした。

受付で500円を支払うと、「今日はあいにく男湯は入れません。家族風呂か三号泉でもよければ」とのことでした。

う~ん、残念だけどまあ仕方ないか。あの姫川の絶景を眺めることができる風呂に入りたかったんですけどね。

男湯の扉を開くことができたので中を覗いてみると、湯船はまだありましたが、湯が投入されていませんでした。
(なお、いただいた情報では、30日夕方~31日は普通に入れたそうです。いったい、何だったのかな?)

(なお、いただいた情報では、30日夕方~31日は普通に入れたそうです。いったい、何だったのかな?)

という訳で、私は家族風呂に向かいました。家族風呂は川とは反対側の高台にあります。かつては露天風呂でした。

以前訪問した時は、ここにはポリバスやら樽やらが置かれていて、もう遊び放題って感じだったんですよね。
その後、管理人と親族のみが入れる家族風呂に変更したようです。最後に入れてもらえるのはありがたかったです。

その後、管理人と親族のみが入れる家族風呂に変更したようです。最後に入れてもらえるのはありがたかったです。

もし女性の先客がおられた場合はしばらく待つつもりでいましたが、ラッキーなことにどなたもいませんでした。


この四角い湯船は見覚えがあります。以前はオープンな状態でしたが、今回は蚊帳で周囲が覆われていました。


こうやって眺めると、天蓋付きの豪華風呂のようにも見えます。まあ、開放感は半減してしまいますけどね。


湯船には常時アツアツの源泉が惜しげもなくドバドバと投入されます。蚊帳の変色と劣化が泉質を物語っています。

湯口での温度の測定結果は51.7℃とかなり高め。熱い湯が好きな私でも、長湯はちょっと厳しいですね。


湯口での温度の測定結果は51.7℃とかなり高め。熱い湯が好きな私でも、長湯はちょっと厳しいですね。

湯船から溢れ出した温泉は、川となって奥の森の中へと向かいます。その様子は実に豪快で、見ていて飽きません。


次の人がやって来るまでの間、過去の思い出に浸りながら惜別入浴を満喫しました。今までありがとう・・・(続く)
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