(前編からの続きです)
渓流の畔で自噴する源泉を一応見つけたものの、これで終わりのはずがないと思った私は、探索を続行しました。
そして、意を決して対岸へ渡渉。幸いにも事なきを得ましたが、今思えばちょっと無謀だったかもしれません。

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ここはどうだろう?単なる水溜まりに見えるかもしれませんが、よく観察すると白い湯花らしきものがあります。

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ただし、湯はチョロチョロと流れ出す程度であり、決定打にはなりません。これはとりあえず保留にしておくか。

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むむ、ここは?確かに湯花が確認できます。手を差し伸べると激熱。湯量は少ないですが、これは結構いいかも。

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湯の温度は67.9℃もあり、前編で見つけた湧出地点での測定結果を大きく上回りました。よし、これで決定だ!

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問題はどうやって入るかです。たらいを取りに戻るのも面倒ですし、仮にたらいがあっても湯を溜めるのは困難です。
湧出ポイントは、渓流の岸の間近。ということは、湯が川に注ぐ場所に湯船を作って入るのが最適解になりそう。

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という訳で、突貫工事をスタート。湯が注ぐ部分の川底を掘り、その周囲に石を積んで冷水の侵入を防ぎました。
時間の都合上、深さについては妥協しましたが、見てくれとしてはまあまあ満足できる湯船が完成しました。

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湯船には、湧きたてのピュアな源泉がコンコンと注がれます。私にはいつまでも眺めていたくなる尊い光景でした。

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当初濁っていた湯も次第に澄んできました。これは源泉投入による効果ではなく、冷水侵入によるものですけどね。

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増水しているためか、冷水の侵入が多くて湯船内の水温が思うように上がらず、22.0℃と残念な結果でした。

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うん、まあこれはこれでいいんじゃない?大人の川遊びとしては十分楽しめましたからね。もう夏も終わるのか・・・