前回に続き、関川村の共同浴場第二弾です。
「雲母」って読めますか?・・・「くもはは」でも「うんも」でもありません。
これで「きら」と読みます。難読地名ですよね~、絶対。
 
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さて、こちらが雲母温泉の共同浴場です。
ご覧のとおり、どこにも「温泉」・「共同浴場」といった表示がありません。
知らなければ気づかず通り過ぎてしまうこと間違いなし、の佇まいです。
 
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中に入ると、ここが共同浴場であることが分かります。
地元住民専用のような構えですが、実は一般客も利用可能です。
掲示を見ると、「一般入浴者は、そのつど必ず入浴料を支払ってください」と書かれています。
ということは、地元の方は無料なのでしょうか。
利用時間については「照明が必要としない頃から、午後8時30分迄」となっています(ちょっと変な日本語?)。
夜明けの早い時期は、かなり早い時間から入れることになります。
 
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こちらに100円を入れます。「幼児からお年寄りまで」っていう表現もちょっとユニークですよね。
 
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浴室はこじんまりしていて、湯船も一般家庭用よりもやや広い程度の大きさ。
幸い他に誰もいなかったのでゆっくりくつろげました。
 
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この蛇口から熱めの新鮮な源泉が注がれます。
加水により温度の調整も可能ですが、もちろん私は加水しません。
 
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カランは1つのみ。家庭的な雰囲気の共同浴場です。
この浴場の裏には荒川が流れています。
浴室から川の流れは見えませんが、窓を開けると涼しい川風が入ってきました。
初めて来たのに懐かしいと感じる、そんな共同浴場。いつまでもこのままであってほしいです。