降りしきる雨の中、青森県の山中を歩いていると・・・

これは!?どなたかキャンプ中なのでしょうか。前に回りこんでみると・・・

何とこれ、温泉なんです!(大雨と興奮により、画像がやや乱れています・・・苦笑)
こちらも数か月前にその存在を知り、ぜひ入ってみたいと思い続けていました。
台形状に掘られた浴槽、手前に敷き詰められた石、衣服や小物を入れるのに便利な浴槽上のネット・・・
なるほど、噂どおり実に凝った作りです。さらに、桶や網、ハエ叩き(=アブ叩き?)も完備しています。
もちろん源泉掛け流し。写真の奥から源泉がホースで投入され、手前左側から排出されますが、
排出部分の作りも実によくできていました。これぞ“匠の技”って感じです。

源泉の流れ去る方に目をやると、パイプの排出口付近の地面が白く染まっており、
泉質の良さを物語っていました。

製作者・所有者の方に感謝し、ありがたく入浴させていただきました。
大雨にもかかわらず、浴槽は雨漏り一つしません。つまり、シートの張り方も完璧でした。
素晴らしいの一言です。温泉も適温で、身を躍らせるたびに白濁成分が舞い上がります。
雨宿りにもちょうどいいし、いつまでもこうしていたい、って思ってしまいました。
しかし、雨足は強まるばかり。不安を覚え、後ろ髪を引かれる思いで退散したのでした(無念)。
(なお、こちらも前回の記事同様、尊敬するある方にご教示いただきました。改めて感謝申し上げます。)
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