今回ご紹介するのは、B級温泉の優等生的存在(?)の温泉です。
ツッコミどころも多々ありますが、それも含めてマニアにはたまらない温泉なのです。

まずは外観。プレハブの掘っ立て小屋同然って感じで実にインパクトがあります。
その何ともいえない佇まいに早くもしびれてしまいました。
落書き風に書かれた「夜7時終り」の文字もいい味出してます。

玄関に入るといきなりこんな文字が!ちょっと怖いかも・・・

財布から取り出した100円玉をこれでもかと高らかと掲げ、このボックスの中にチャリーンと投入しました。
こっちは何故か「100えん」とひらがな表記になっています。

脱衣所の様子。シンプルですが、ちょっと殺風景な感じです。

人の切れ目を狙って浴室内を撮影したのですが、あわてて撮ったのでブレてしまいました(恥)。
窓の外には田んぼが広がり、実にのどかな光景です。
蛇口からは新鮮な源泉がザバザバ掛け流し。
源泉はきれいな紅茶色をしていてツルツル感が強く、上品なアブラ臭+木材臭を放ちます。
これはもう絶品!泉質としては超A級と言えます。これで100円なのですから格安です。
私が訪れたのは夕方で、多くのお客さんで混み合っていました。
カランが2つしかないため、多くの人は浴槽から桶でお湯を汲んで使っています。
そのため、ドバドバ源泉が投入されてもなかなかオーバーフローせず、
湯の表面の汚れがちょっと気になってしまいました。
でも、こんな温泉が近所にあったら毎日でも行ってしまいそうです。
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