子どもの頃、いろいろな昆虫を飼育しましたが、特にチョウの幼虫が大好きでした。
なので、今も我が家の狭~い庭に、いくつかチョウの食草を植えています。
こんな場所なのに、よく見つけたね!って感心するくらい、チョウが飛来しては産卵していきます。
グロテスクに感じる人もいるかもしれませんが、チョウの幼虫ってとっても愛嬌があって(?)、私にとっては眺めているだけで癒しの存在なのです。

まずはもっともポピュラーなアゲハ(ナミアゲハともいいます)。目玉のような模様が可愛いです。
写真の食草はミカンの木ですが、カラタチ、サンショウにもいっぱいいます。

こちらはカラスアゲハ。アゲハに似ていますが、透き通るような緑色が鮮やかです。
成虫を近所で見かけることはほとんどありませんが、いつの間に産卵したのでしょう。
写真の食草はキハダです。

最後にアオスジアゲハです。成虫は黒地にブルーの模様が涼しげなのですが、幼虫もエメラルドグリーンでトロピカルな雰囲気です。
写真の食草はタブノキで、かなりかたい葉っぱにもかかわらず、バリバリと豪快な音を立てて食べています。
今年確認できたアゲハの仲間はこの3種ですが、以前はクロアゲハ、キアゲハが来たこともあります。
天敵に襲われることもしばしばですが、自然に近い形で育てています。
今日は温泉以外の私の癒しを紹介しました。
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