大晦日の今日、やっぱり温泉に入りたくなって出かけてきました。
ブログで紹介するのは今回が初めてですが、日帰り温泉としては私が一番気に入っている温泉です。
温泉マニアの方ならよくご存じと思われる「西方の湯」です。
目印はこの巨大な親鸞聖人の像。
目から怪光線でも発しそうな雰囲気で(罰当たりな!)、強烈なインパクトがあります。
(実は中に階段があって、登れるって知ってました?)
正月も休まず営業ということで、頑張っています。
玄関から中に入ると・・・そこには不思議な世界が広がります。初めての人は驚きの連続でしょうね。
楽しみを奪うといけないので詳細は書かないでおきます(意味深)。
ちなみに、受付のお母さんはとても親切な方ですよ。
館内は昼でも薄暗く、独特の雰囲気が漂います。
さて、ここの魅力は何といっても強烈に濃い源泉にあります。分析表の一部をご覧ください。
(湿気対策なのか、ビニールカバーがしてあるので、ちょっと曇って見えますがご勘弁を。)
分析表の一部その2。温泉好きな人が見ると、きっとビックリするはずです。
分析表の一部その3。こちらも驚かれると思います。
いざ浴室内に入ると・・・強烈な臭いがします!私は大好きな臭い(「匂い」と書くべき?)なのですが。
ちなみに、温泉チャンピオンの郡司勇さんは「まさにトイレの匂い」と表現しています・・・(笑)
なお、窓の向こうに露天風呂もあるのですが、残念ながら冬季は閉鎖されます。
こちらが源泉投入口。もちろんかけ流しです。この時期うれしい熱めの湯(約70℃)が絶え間なく投入されます。
湯の表面には泡がちょっと不気味な感じに漂います。
まるで岩のりのような湯花も除去されることなく投入!贅沢ですね~(笑)
ちなみに、写真ではよく分からないかもしれませんが、湯の色は黒。
浴槽の底に沈殿した成分で足の裏が黒くなります。
飲んでみると、苦みのない濃い塩スープ味。つけ麺のタレとして使えるんじゃないかな(ホントか!?)
熱い湯の好きな私は、源泉投入口付近を陣取ってまったり入浴。
この温泉、本当に成分が濃くていかにも効能がありそうですよね。
私の場合、汗疹(あせも)や湿疹は、この湯に浸かれば一発で治ってしまいます。
ところでこの温泉、泊まることもできるんです。興味津々ですが、泊まったことがあるという人を今現在(ネット上でも)知りません。話のタネに一度泊まってみたいのですが・・・
どなたか、ここで湯治合宿でもしませんか?ご連絡をお待ちしております。
さて、この1年、拙いブログをお読みいただき、ありがとうございました。
新年もどうぞよろしくお願いいたします。よいお年を・・・!
コメント