新潟県内の山間地で新規に源泉が掘削されたと聞き、確かめに行った時のことです。
そこには衝撃的な光景が広がっていました。
 
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谷間にもうもうと湯気が上がっています!
鳴子や別府では普通に見られる湯煙ですが、新潟ではかなり珍しい存在です。
慎重に近づいてみると・・・
 
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蒸気とともに源泉が飛び散り、辺りは洪水状態となっています。これは凄すぎる!
しかも、上質なアブラ臭が漂っています。いきなりクラクラしてしまいそう・・・
 
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そして時折グウォーッという音とともに、源泉が間欠泉のごとく高々と噴出するのです。豪快~
 
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源泉をなめてみるとかなりの塩辛さ!おかげでこちらの井戸には塩の結晶がこびりついていました。
 
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さて、どこかに入浴できそうなところはないかなぁ・・・
 
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おっ、あれはもしかしてポリバス!?
 
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いや、単なる源泉槽でした。ドバドバ注がれています。なんともそそられる光景ですが、湯は激熱!
このまま入れば間違いなく全身大やけどです。
 
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源泉槽から溢れ出した湯はドカシーを伝って脇を流れる川に注いでいました。
入るならこの川でしょうね。
今では源泉小屋ができて井戸はその中に格納され、豊富な湯は付近の温泉街に供給されています。
でも、余り湯は川に垂れ流し。もちろん堪能させていただきました(笑)