宮城県南部はかなり奥が深いです。というのも、「天使ランド」のほかに、もう1つ強力なランドがあるのです。
こちらもなかなかのB級っぷりで、もうすっかり虜になってしまいました。
前編と後編に分けて紹介させていただきます。
 
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その名も「蔵王温泉湯々里ミートランド」です。ミートランド・・・このネーミングからしてB級臭がプンプンします。
山の中にあり、行きつくまで大変心細いドライブでした。
 
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ようやく到着。外観はごく普通の民家みたいですよね。
 
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どうやら1階のこの部分が浴室のようです。そのバラック風の佇まいに早くも大興奮です。
 
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入口はこちら。完全に民家の玄関です。
 
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玄関を入ってすぐの場所には温泉の効能を紹介する掲示が。泉質は抜群のようです。
 
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それにしても、空き瓶などが無造作に置かれ、かなり雑然としています。
そして・・・奥の部屋からは、カラオケの歌声がかなりの大音量で聞こえてきます。
温泉に入るにはこの部屋に入らねばなりません。初体験の人にはかなりの勇気が必要でしょう。
私もはじめは躊躇してしまいましたが、恐る恐る扉を開け、中に入ってみました。
 
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こちらが受付なのですが・・・普段着感覚あふれるこの光景に、思わず息を飲み込んでしまいました。
 
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入浴料は300円ですが、こちらの大広間で休憩する場合は500円(入浴料込)だそうです。
ここにシルバーな方々が陣取って、真昼間からカラオケ大会で大いに盛り上がっていました。
(写真は御一行様が撤収後に撮影)
 
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大広間にあるこの大きな液晶テレビはもっぱらカラオケ用のようです。
 
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カラオケは1曲100円。歌い手を盛り上げるためのグッズも各種取り揃えています。
ところで、受付を済ませ浴室に向かうには、御一行様と液晶テレビの間を通過しなければなりません。
このなかなかの試練に、かなり緊張してしまいました・・・(汗)
 
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大広間から庭に出るような感覚でサッシを開けると、そこには“粋な造り”の浴室が。
さて、温泉の実力はいかに?私は足早になりました・・・(続く)