今回の宮城県南部遠征で、入るつもりでいたのに、行ってみたら廃業していた、という温泉が2つありました。
(もっとも、よく調べてから行けば、事前に把握できたはずですが・・・)
 
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まずはこちらの「孝の湯温泉」です。屋根にでかでかと書かれた文字がB級感たっぷりで印象的でした。
しかし、ちょっと様子が変です。人の気配が感じられません。
 
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隣接するお休み処も、工事現場さながらのプレハブ小屋で、これまたかなりいい味出してます。
 
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ここに閉店を告げる張り紙がありました。震災以前に廃業してしまったようです。
術後に縫合したような、何とも痛々しい感じの掲示です。
 
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建物の一部は崩壊が始まっていました。これは地震によるものなのでしょうか・・・?
 
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開いていた窓から中を覗いてみると・・・やはり湯はありません。う~む、残念無念。
お次はこちら。
 
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ここは北海道?と錯覚しそうな雰囲気の開拓地の真っ只中に、ぽつんとこんな看板が。
この看板を見る限り、営業中のように見えます。
 
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「蔵王開拓温泉」です。訪問時、車が2台とまっていて、てっきりやっているかと思ってしまいました。
しかし、どこか違和感を覚え、ぐるっと裏に回って露天風呂を覗きこんでみると・・・
(って、いいのかよ、覗いちゃって!?)
 
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あれれ?お湯がない・・・!
 
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入浴料は大人1,000円と強気な設定でしたが、その案内看板もゴミ置き場にひっくり返ってました。
温泉マニアには評価の高い温泉だっただけに残念です。
 
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ちなみに、すぐ側にこのような場所があり、もしや!?と思って駆け寄りましたが、ただの冷たい水でした。
あーあ、もっと早く来ておけばよかったなぁ。