2か所の源泉地探検では、足湯すら達成ならず、すっかり欲求不満に陥った私。
次に向かったのはこちらの共同浴場です。
 
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玉梨温泉共同浴場です。激渋の共同浴場ということで楽しみにしていました。
ちなみに、せせらぎ荘でも日帰り入浴が可能です。

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お~、噂通りのなかなかいい佇まいです。看板がなければ、単なる作業小屋と間違ってしまうかもしれません。
 
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協力金を支払えば、外来者も入浴が可能です。しかも、24時間OKのようですから、ありがたいですよね。
入口は狭く、脱衣所も簡素でしたが、かえってそれがいい味を出していました。さて、浴室は・・・
 
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余計なものが一切ない、実にシンプルな空間!温泉成分で床が見事に変色しています。

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洗い場は1つ。洗面器と椅子がきちんと片づけられていて、利用者のマナーも良好のようです。
 
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湯船には源泉がドバドバ注がれています。掲示の分析表によれば、炭酸水素塩泉で45.2℃とのことです。
 
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ふぅ~、気持ちいい!到着時、地元の方らしき人が入浴していましたが、その人が帰ってからは誰も来ません。
おかげで1時間以上もこの源泉かけ流しを独占させていただきました。
一見殺風景にも見えるかもしれませんが、実に風情のある共同浴場だと思いますね。
 
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翌日、明るい時の様子を見に来てみました。この共同浴場、野尻川という川の脇にあります。
川にかかる橋の赤い欄干越しに見ると、なかなかいい感じですよね。
ここでは桜の開花がさらに遅く、まだ蕾でした。満開になれば、もっといい光景になるはずです。
 
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共同浴場の前には粋なチェアーが。入浴後、ここに座って川を眺める・・・いいですね~
さて、実はここの対岸、目と鼻の先にもう一つ共同浴場があります。次はそちらへ!