手元にある古いロードマップに記載されている某温泉がずっと気になっていました。
その地図が発行されたのは1990年代半ばなのですが、最新の地図で見るとそこに温泉の表記はありません。
今回ようやく現地を訪問するチャンスがやってきました。
 
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迷うことなくあっさり到着。かつてはここに温泉宿があったようです。
 
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宿の廃業後、源泉井戸だけが残っていましたが、その後所有者の方が簡素な湯小屋を建てたのだとか。
これがその湯小屋ですが、しっかり施錠されていました。
 
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ここの名物はこの源泉パイプ。温泉好きの方ならよくご存じだと思います。芸術的ですね~
 
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地中から突き出た源泉パイプは二手に分かれており、一方は湯小屋の内部へ。
もう一方はご覧のようにただ源泉を垂れ流しているだけです。もったいないですよね。
さて、当初は現況の確認と手湯を済ませたらさっさと立ち去るつもりだった私。
しかし、あることに気づいてしまいました。
 
「この塩ビパイプのエルボ、簡単に動くんだ・・・」
 
途端、私の中の理性がぐらぐらと揺れ動き始めました。(←もともとどれだけの理性があったというのか?)
 
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気がつくと、そこにたらいをセットしている自分がいました。
 
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やがて、たらいが源泉で満たされました。もう引き返すことはできません。(←いや、できるって!)
 
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湯の温度もバッチリ。機は熟しました。
 
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あ~あ、やっちゃった!でも、なかなかどうして快感なんだよな~、これが。
ちなみに、このすぐ目の前を国道が走っています(苦笑)