廃業した温泉旅館の敷地内に今も温泉が湧いているというので、確かめに行ってきました。
 
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ここがその現場です。建物が倒壊しています。
 
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人気のない敷地内を探索してみます。すると・・・
 
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あっ、あれは!
 
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間違いありません、これは温泉です。地面に埋め込まれた源泉槽にコンコンと湯が湧いています。
 
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温度はちょっと温めですが、今の時季なら問題なく入れそうです。
源泉槽の底がどうなっているのかはよく分かりませんが、とにかく入ってみたいと思います。
 
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これは愉快!肩までしっかり浸かれる深さがあり、まさにジャストサイズではありませんか。
沈殿していた温泉成分が舞い上がり、湯は瞬く間に赤く染まりました。泉質の良さがうかがえますよね。
 
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源泉は足元から自噴していて、プクプクと常時泡が立っています。
未加工の源泉に直接浸かれる悦びから、ついつい長湯したい気持ちに駆られてしまった私。
が、しかし!隣接する民家の番犬がさっきから吠えまくっています。
姿は見えないはずなのに、研ぎ澄まされた嗅覚で不審者の侵入をどうやら察知した模様。
急かされるように入浴を済ませ、足早に立ち去りました。