富山県の有名な垂れ流し温泉が今どうなっているかを確かめに行ってみました。
もちろん入る気満々で、車にはたらいを積んでいます。
 
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目標地点に到着。すると、田んぼの真ん中にこのようなものがありました。
温泉好きの人ならきっと敏感に反応してしまうと思われます。近寄ってみると・・・
 
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やっぱりね。ここには温泉の井戸があるのです。
 
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金網の中の源泉井戸は厳重に管理されています。ここでの垂れ流しはありませんでした。
(もっとも、すぐ脇が田んぼなので、ここで温泉を垂れ流したら稲の生育に影響を与えそうですよね。)
 
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さて、源泉井戸のすぐ側には用水路と舗装された道路が並行して走っています。
この道路上にお目当てのものがあるはずなのですが・・・
 
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あれれ、おかしいぞ。場所はここで間違いないのに・・・。
かつては突き出した塩ビパイプから源泉がドバドバ垂れ流されていたはずです。
よく見ると、塩ビパイプが突き出ていたと思われる場所がしっかり塞がれていました。ガーン!
 
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道路上に垂れ流された温泉は、脇の用水路に流れ込んでいました。
護岸のコンクリートがその部分だけ変色しています。
 
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う~ん、実に残念。もっと早く来ていれば。
やっぱりこういう温泉って情報が入ったらすぐ行かなければダメですね。
ちなみにこの温泉、「足洗温泉」といいます。確かにバケツか桶に湯を溜めて足を洗うのに都合がよさそう・・・
じゃなくて、実はこの辺りの地名が「足洗新町」っていうのです。偶然にしては出来過ぎてる!?
かくいう私も、人目を気にせず平然とたらいで温泉に入るなんて“愚行”から、
そろそろ足を洗った方がよさそうです・・・(笑)