会津若松駅のすぐ側には日帰り温泉があります。

本当にすぐ近くなので、駅のホームからも見えます。

その温泉は「日帰り温泉富士の湯」というのですが・・・何とも派手な看板が異彩を放っています。
「個人風呂いろいろたのしくいっぱい60台」って、どんななんでしょう?

入ってみると、ごく普通のセンター系のようなのですが・・・

むむ、どうやらこれが例の看板で散々煽っていた「竜宮御殿風呂」というやつですね。行ってみましょう。

そこには確かに一人用の湯船がずらりと並んでいました。写真中央の信楽焼の風呂は、まあ分かります。

こちらの黄金風呂・・・かえってチープな感じがすると思いませんか?(私だけかなあ)
いくつあるか数えた訳ではないのですが、男湯・女湯合わせてこんな湯船が60あるってことなのでしょうね。
それにしても、大浴場は結構混み合っているのに、ここには誰一人入っていません。
なんだかほろ苦い気分になってしまいました。

ところで、この温泉、まだまだツッコミどころがたくさんありました。
駐車場の奥に見えるあれはいったい何でしょう!?

鳥居には「富士温泉神社」と書かれています。その奥にはショッキングピンクの富士山が。
そして、数々の謎のオブジェ。

・・・何だかバカにされているような気がするのは気のせい?

さらに、駐車場の一画にも謎のオブジェ。囚われの犬???
はっきり言って車をとめるのに思いっきり邪魔になっています。

そしてこれは足湯だそうです。この外観を見て、私はとっさに「毒キノコ」を連想してしまいました。
総合的に判断して、この富士の湯も、ある意味「パラダイス」と言えるのかもしれません・・・
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