青森県の未入浴温泉リベンジシリーズも終わりが近づきました。
 
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やって来たのはある湖の畔。さすがは源泉の宝庫・青森県。こんな所にも温泉が湧いているのだから不思議。
 
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湖の護岸のコンクリートから熱い源泉がドバドバ漏れ出しているんですよ。本当に凄いなあ。
 
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早速持参したたらいと塩ビパイプをセット。前回は手湯だけで終わっただけに、この時を待ちわびていました。
 
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しかし、塩ビパイプをベタ置きしただけではなかなか湯が集められません。脇に石ころを並べて湯量UPです。
 
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しばらくしてたらいが湯で満たされましたが、ご覧のとおり源泉は熱め。桶で湯もみしてもいいのですが、
その時間がもったいないんですよね。そこで、パイプを外してしばらく放置し、自然冷却させることに。
その間、私は少し離れた別の場所の偵察に出かけました。
 
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移動の途中、たらい設置ポイントを遠望してみました。あそこで入るのか・・・こりゃ、やっぱり問題かな(笑)
さて、しばらくして戻ってみると・・・
 
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何と、まさかの夕立。バケツをひっくり返したかのような、突然の猛烈な雨に車から降りることができません。
雨足が弱まるまで待機を余儀なくされてしまいました。それにしても、あのたらい、大丈夫かなあ。だって・・・
 
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湖岸にはこんな看板が設置されているんですよ。一気に増水したら・・・と思うと気が気ではありません。
 
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しかし、私の心配をよそに、「にしやん号」は主の帰りを健気に待っていてくれました。
まるで忠犬のように思えて、この時ほどこのたらいがいとおしく感じたことはありませんでした。(←アホ過ぎ!)
 
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大雨のせいで湯の温度が予想以上に低下。再度塩ビパイプで源泉を投入し、適温に調整しました。
 
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雨はまだ降り続いていたのですが、日没が近いこともあり、急いで入湯。念願は叶いました。生き返るなあ~
 
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まあ、雨に煙る湖を眺めながらの入浴も風流でいいかもね、なんて自分に言い聞かせながら。
もし入浴中に湖水が一気に増水したら、急いで湯をかき出し、塩ビパイプをオール代わりに漂流してた!?