先日所用があり仙台に出かけたのですが、その際、山形県内の気になっていた場所に立ち寄ってみました。
ここが目的地。地名を手掛かりに何とか到達することができました。一見、ごく普通の空き地に見えますが・・・
その空き地の一角のこの部分からうっすらと湯気が立ち上っています。これは一体何でしょう?
まるで地底からのうめきのようにも思えます。(←大げさでしょ)
蓋を開けてみると、温泉の臭いがします。しかし、かなり深い穴で奥の様子はよく分かりませんでした。
一方、空き地内にあるこの小屋。ゴミステーションのようにも見えますが、実は源泉小屋なのだそうです。
源泉小屋の脇にあるコンクリート枡の蓋を開けてみました。あれれ、湯が出ていない・・・どうしたんだろう?
ネット上には、今年の8月にここを訪れた先人のレポートがあるのですが、そこでは湯が出ていました。
枯渇したのかな?それとも動力井戸でポンプアップを休止したのかな?
パイプの底が白く変色していることから、間違いなくここに源泉が流れていたはずなんですけどね。
源泉がドバドバ出ていれば、たらいに湯を溜めて入るつもりだったのですが、念願は叶いませんでした。
でも、こんなロケーションでは、実行は難しかったのかもしれませんね。
ちなみに、かつてはここに温泉旅館が在ったそうです。廃業後も、湯を汲みに来る人が訪れたのだとか。
また近くに行くことがあったら、立ち寄ってみたいと思っています。
コメント