この日曜日天気がよかったこともあり、富山まで日帰り旅に出かけてきました。
目的はいろいろあったのですが、もちろん温泉にも入りたいと思っていました。
 
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そこで立ち寄ったのがこちらの温泉。市街地に埋没するように存在していました。
 
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その名もずばり富山温泉。富山市の街中にこんな温泉があるとは、出かける直前まで知りませんでした。
 
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中に入ってみると、オーソドックスな銭湯の造り。アナログ体重計にぶら下がり健康器・・・いい雰囲気です。
 
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目を引いたのがこちらの試験成績書。かなり年季が入っているようです。文中の日付は何と昭和26年!
そもそも県庁所在地の地名をそのまま名乗っていることからして、老舗の温泉だろうと思っていましたけどね。
 
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浴室内もごく標準的な銭湯のレイアウトです。窓が大きく室内が明るくて気持ちのいい空間になっています。
 
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ご覧のとおり、カランもシャワーもザ・銭湯!桶はもちろん定番中の定番ケロリン。完璧です。
 
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こちらの3つの浴槽の湯は水道水の沸かし湯のようです。まあ、一応入っておきました。
 
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私のお目当てはこちら。源泉が使用されているのは、この小さな浴槽のみのようですね。
脱衣所の試験成績書には「赤い湯」と書かれていましたが、実際には笹濁りと言った方がよさそうです。
 
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泉質は「単純鉄泉(Ⅱ)」だそうです。源泉温度は16.5℃と低いので、当然加温しています。
「入浴に適した温度に保つため・・・」とあるので、安心して勢いよく足をドボンと突っ込みました。すると、熱っ・・・!
 
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何と49℃もあるではありませんか!脱衣所の試験成績書にも加温してると明記していますが、やり過ぎでは?
湯船に蛇口が付いているので当然ここから加温前の源泉が出てくるのだろうと思ったのですが、
栓を開いても一滴も出てきません。つまり加水不可能・・・う~ん、これはどうしたものか。
 
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・・・もちろん、ちゃんと入ったんですけどね(笑)
でも、熱い湯が好きな私でも1分持ちませんでした。というのも、足下から加熱されているんですよ。
つまり足の裏が激熱でギブアップという訳です。すのこかサンダルがあれば大丈夫だったかも!?
(スペースの関係でこんな”後ろ頭でっかち”な写真に・・・すみません、撮り直しできなかったんです)