長野県にユニークな公民館があると知り、以前から行ってみたいと思っていました。
 
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それがこちら。一見、ごく普通の公民館のようで、特に変わった点はないように思えます。
 
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その公民館は「松代温泉公民館」といいます。もうお分かりですよね?そうなんです、この公民館には・・・
 
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共同浴場があって、温泉に入ることができるのです!しかも、地域住民以外の人でも快く受け入れてくれます。
これはうれしいですよね。(なお、入浴には250円が必要です)
 
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公民館は地域に密着した社会教育施設です。玄関にはこんなほのぼのした手書きのポスターがありました。
(松代のフラガール・・・興味津々だなぁ)
 
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トイレと間違えそうな感じですが、こちらが浴室の入口です。男性・女性のシルエットが独特の雰囲気。
さて、浴室はどんな感じなのでしょう?もう、わくわくしながら扉を開きました。
 
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脱衣所は意外にも広々しています。最近リフォームしたのか実に綺麗で、この点も意外でした。(←何気に失礼)
 
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わ~、これは素晴らしい!温泉ファンなら思わず唸ってしまいそうな光景が目に飛び込んできました。
 
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見てください、この美しい湯の色。もう、一目で惚れ惚れしてしまいましたね。
 
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浴槽の縁は析出物でコテコテの状態。これにはさすがに興奮を禁じ得ませんでした。
 
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源泉はこちらの塩ビパイプからドカドカ注がれています。エルボは取り外し可能でした。
 
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もちろん源泉かけ流し。浴槽の一角の排出口からザーザーと余り湯が流れ去ります。贅沢ですね~
 
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午後2時30分のオープンと同時に入ったので、しばらくは貸切。この空間を独り占めできて満足したのですが、
その後次から次へと地元の方々がやって来て、あっという間に混雑してしまいました。
男性陣は黙って入浴している人がほとんどであったのに対し、隣の女湯からは大音量・混線状態の会話が。
でも、この公民館が地域の人々に愛されていることはよく分かりました。それでいいんですよ。