前回紹介した「弘法湯」には、実は知る人ぞ知る“露天風呂”があります。
 
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その露天風呂へと通じる道が崖下に向かって延びています。早速ハンター気分で突入開始!
側には密漁禁止を告げる看板が。くれぐれも誤解を受けることのないよう、注意しましょう。
(←てか、源泉の“密漁”をしようとしているんじゃないの?)
 
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 波打ち際に向かって道を下りていくと、何やら人工物が見えてきました。あれは何でしょうか?
 
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どうやら源泉槽のようです。なお、ここでアビルマンをしている先人の姿をネット上で見たことがありますが、
この時は源泉の垂れ流しはなし。間欠的に垂れ流されるのか、直前に源泉が流れ出た形跡がありましたけど。
 
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その源泉槽から黒いホースが延びています。源泉はどこから送られてきているのでしょう?
源泉ハンターとしては、確かめない訳にはいきません。こういうことに関しては無邪気な私。さらに追跡を続行!
 
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すると、こんな場所に到達しました。ここが源泉の湧出地点のようです。
 
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気になるのは、この人工物の背後にある水溜り。そこから小川が流れ出して、海に注ぎ込んでいるのです。
 
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あっ!所々岩肌が白く変色しています。確かめてみると、海食崖の割れ目から源泉が湧出していました。
 
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さらに観察を続けると、この水溜りの底からも源泉が自噴していることが判明。水溜りは海水でも雨水でもなく、
自然湧出した源泉が溜まったものだったのです。
 
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残念ながら、源泉の温度はかなり低め。皆さんには真夏のトライをお勧めします。
 
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私はしっかり入浴させていただきました。この崖の上を国道が走行しているのですが、ここはまるで別世界。
人の目を気にすることもありません。そのおかげで、未加工の源泉をじっくり堪能することができました。
 
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目の前には雄大な太平洋が広がります。日常の些細な悩み事なんて、もうどうでもよくなってしまいそうです。
ちなみに、野湯としてはここが本州最南端なのではないかと思われます。(最北端は下北半島にあります)
海流によって遠くから運ばれたであろう波打ち際の漂流物が、何だか自分のように思えてきました・・・