私事ですが、年齢的に、もう箸が転がっても、ちっとも笑わなくなってしまいました。(←笑ってたらやばいだろ)
そんな私が、つい笑いが止まらなくなってしまった温泉があります。
 
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こちらの建物。拾ってきたトタン板を寄せ集めて作った、単なる物置小屋のように見えますが・・・
 
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近づいてみると、椅子の代わりに置かれたようなビールケースが。
さらに、衣服を入れるのにちょうどよさそうなカゴも。これは一体・・・?
 
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そして、取って付けたかのようなビニールのカーテン。期待を胸に思いっきり開いてみました。
 
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わ~、これは素晴らしい!掘立小屋の中には、こんなに素敵な湯船があったのです。もう大興奮です。
 
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浴槽にはホースから源泉がドバドバと注がれます。その投入量は半端ではありません!
 
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豪快にかけ流された温泉は、浴槽の縁からザーザーと地面に溢れ出します。凄い勢いです。
 
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そのため、小屋の背後の草むらには、湯の小川がとうとうと流れていました。
 
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なお、この小屋には電気が通っていませんが、天井に半透明の波板が使用されているため、採光も抜群。
閉所恐怖症気味の私でも全然平気なくらい、明るく居心地のよい空間になっていました。
 
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それにしても、このドバドバの源泉。もう見ているだけでおかしくておかしくて、思わず吹き出しそうになります。
笑い過ぎて、恒例の温度測定を忘れてしまったではありませんか。きっと35℃強といったところだと思います。
ところでこの湯小屋ですが、地元の方々が農作業の後に、汗を流すために作ったのだそうです。
最初は見学だけのつもりでしたが、たまたま出会ったおばさんに、「今ならいいよ」とお許しをもらったのでした。
 
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いや~、これは本当に愉快!きっと、今回の遠征で最も自分の好みにストライクな温泉だと思います。
皆さんも想像してみてください。
素朴な農村地帯に佇む湯小屋の中で、白昼1人ニヤニヤしながら温泉に浸かっているヲタクの姿を・・・