今回の遠征の途中で、青森県内のとある自動車屋に立ち寄りました。
 
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つがる市にある有限会社光風商会です。何でまた自動車屋に?・・・って思った方もいるかもしれません。
もっとも、今回の遠征では、まさかのバッテリー上がりを喰らうわ、悪路で下腹部を強打しカバーが損壊するわ、
車に関するアクシデントが次々に襲いかかり、もう散々な思いをしたのは事実ですけどね(泣)
 
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お目当ては、敷地内にある淡いブルーのあの建物です。一見、整備工場に付属する作業小屋のようですが・・・
 
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実はここに温泉があるんですよ。地元では有名な存在だと思いますが、実に意表を突く立地ですよね。
建物は近年リニューアルされたようできれいです。いわゆる“鄙び”は全く感じられませんでした。
 
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中に入ってみると、こちらの温泉も置き湯道具がずらり。地域の人に愛されているんですね。
 
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また、男湯の入口脇には、このようなコスチュームが展示されていました。こちらのご主人の趣味でしょうか?
 
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脱衣所に掲出されていた料金表は手作り感たっぷり。料金もリーズナブルで、毎日でも入りたくなります。
 
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しかも朝は5時から営業。共同浴場感覚で利用できる地元の方々が本当にうらやましいです。
 
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浴室は広々。湯船には源泉が常時投入され、オーバーフローした湯で床のタイルが変色してしまっています。
 
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湯はかなり熱め。こちらの温泉もやや黄色みがかっていて、微アブラ臭を放ちます。なかなかの泉質です。
コップが置かれていたので飲んでみると、まろやか塩スープ味で大変美味しかったです。
 
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浴室の床をひたひたと流れる良質な温泉。ここにトドが続出するのは必至だと思われました。
 
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壁には何ともめでたい絵が描かれています。リニューアル前からあるそうで、ファンの間では有名な絵です。
 
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時間帯によってはかなり混雑するのでしょうが、この時は湯船を独占。落ち着いて入浴を楽しめました。
こちらのご主人はかなりの温泉好きだそうで、この温泉もご主人の道楽的要素が大きいようです。感謝ですね。