長野県にあるお気に入りの温泉に久しぶりに入りたくなり、先日ふらっと訪ねてみました。

マニアにはもうすっかりおなじみの、工場敷地内にある温泉です。どうやら今季も健在のようですね。
まずは安堵した私でしたが、すぐに異変に気がつきました。そう、去年とはどこかが違うのです。

あれれ、前回訪問した時は今にも崩壊しそうなポリバスだったのですが、ブルーコンテナに交換されています。
やっぱりあのポリバスはもう限界だったのでしょうか。

しかし、ツイン塩ビパイプから垂れ流される濃厚な源泉の勢いは相変わらずです。これにはうれしくなりました。

なお、コンテナの側面には、すでにたくさんの藻がべっとりと付着しています。
ということは、コンテナに交換されてから、もう結構な時間が経過したということなのでしょうね。

また、すぐ側にはブルーコンテナがもう1つ置いてありました。スペアということでしょうか。これに湯を溜めれば、
ツインコンテナバスが楽しめそうですね。つまり、カップルでも満喫できます。(←そんなカップルいねーよ)

それにしても、このオーバーフローの様は見事ですねえ。芸術的だと言っても決して過言ではないでしょう。

という訳で、今回もまったりと入浴を満喫。コンテナバスはポリバスよりも安定感があり、入りやすかったです。
昨年と比べ、少し湯の温度が下がったような気もしましたが、強烈な硫黄臭の濃厚源泉を堪能いたしました。

う~ん、コンテナバスに置き換えられたとはいえ、この温泉の魅力は決して色褪せることはありませんね。
一方、私の羞恥心はどんどん色褪せていくような気が。そう、ここはあくまでも工場敷地内の道端なんです・・・
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