いつでも行けるからと、ここ最近ずっと足が遠のいていた温泉に、久しぶりに行ってみることにしました。
 
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新潟市秋葉区にある新津温泉です。温泉ファンの間では、その知名度は全国区。かなり有名な温泉なのです。
 
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相変わらずの佇まいでうれしくなりましたね。初めての人は、本当にここ大丈夫なの?って思うかもしれません。
 
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受付で300円を支払い、建物の中へ。長い廊下を歩いて浴室へ向かいます。昭和の香りがプンプンです。
 
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冬はコタツが並ぶ大広間ですが、今の時季は扇風機が活躍。エアコンなんて洒落たものは当然ありません。
 
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広間にあるステージは物置同然の状態。バックの素敵なイラストと合わせて、極上のB級感を演出しています。
 
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脱衣所もまたしかり。意図的に作り出された“昭和”ではなく、ナチュラルな“昭和”の空間がそこにはあります。
 
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脱衣所の窓はフルオープン。そこから外を眺めれば、いつものバラックな光景が広がります。
 
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ここはいつも常連さんで賑わっており、湯船を独占するのは至難の業です。地域の人に愛されているんですね。
「こんにちは~」ってひと声かけて中に入れば、皆さん優しく接してくださいます。実にほのぼのとします。
なお、浴室内にはアブラ臭、というよりは灯油臭がプーンと漂います。これがヤミツキになる臭いなのです。
塩スープ味の濃厚な源泉に身を浸せば、2~3日はアブラ臭が体から離れません。さすがは聖地の温泉です。
 
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なお、今回ちょっとした発見がありました。男性用浴室・女性用浴室のほかに、もう1つ浴室があったのです。
もっとも湯は張られておらず、長い間使っていない様子でしたが。でも、よく見てみてください。
ブルーのポリバスにタイルの床!この「第三の浴室」にいつか入ってみたいと思うのは、私だけでしょうか・・・