数年前に休業してしまったという、群馬県内の温泉施設を訪ねてみました。
 
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当然人の気配はなく、辺りは静まり返っています。建物は傷んでおらず、いつでも再開できそうな雰囲気でした。
 
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白い壁にちょこんと書かれた温泉マークがユニークですが、休業中の今となっては痛々しくも感じられます。
 
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ガラス越しに浴室をのぞいてみました。床も壁もタイル張りでいい感じです。復活する日は来るのでしょうか?
さて、休業中であることを知りつつもわざわざここまでやって来たのには理由があります。
 
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ほら、駐車場の一角に見逃せないものが。それは一見、単なる池のようにも見えるのですが・・・
 
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何と源泉が健在で、施設は休業中であっても24時間垂れ流されているのです。これはうれしいですよね。
 
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源泉の温度は32.7℃と温め。丸型のたらいは地元の人が置いたのでしょうか。洗い物でもするのでしょう。
 
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ならば、私も“洗い物”をすることにしましょう。ただし、洗うものが少々大きいので、専用のたらいをセットします。
 
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低温とはいえ、鮮度抜群の源泉がどんどんたらいに溜まっていく様子を眺めるのは実に心地よいものです。
 
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あっという間に“洗い物”の準備が整いました。では、ありがたくこの源泉を使わせていただくことにしましょう。
 
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いや~、心が洗われるような境地というのはこのことです。心のデトックス、完了しました・・・