まるで何かに憑りつかれたかのように中山平の温泉宿を渡り歩く私。7軒目となる宿にやって来ました。
 
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「鳴子やすらぎ荘」です。中山平温泉の中心部、国道47号沿いに立地しており、かなり目立つ存在です。
 
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こちらの宿は船員保険保養所です。一般でも利用できますが、海事関係者には優待サービスがあるそうです。
 
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立札によれば泉質は単純硫黄泉。微灰色・微硫化水素臭・無味・アルカリ性という特徴を備えた湯とのことです。
 
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ロビーには船の模型が展示してありました。船舶マニアの人にとっては目が離せないオブジェといえるでしょう。
 
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また、ラウンジに置かれた雑誌の類もいかにもなラインナップ。このマニアックな感じは嫌いではありません。
 
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お楽しみの浴室へ。なお、日帰り入浴が可能な時間は11:00~16:00と比較的短いので注意が必要です。
 
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また、貸切風呂もあるのですが、こちらは宿泊者専用のようです。訪問時は準備中との札が下がっていました。
 
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湯は確かに微灰色をしていて、床や壁面の石材の色と調和。見た感じでは、薄めの泥湯のようでもあります。
 
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露天風呂の湯もまた、いい灰白色をしてますねえ。差し込んだ秋の日が反射し、いい佇まいを見せていました。
 
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この様子だと、露天風呂の湯船は女湯のそれとつながっているみたいですね。左右対称の形なのでしょう。
 
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露天風呂からの眺めもなかなかです。きっと今頃は、紅葉がピークを迎えているのではないかと思われます。
 
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幸いにも空いていたので、湯船を独占して贅沢な湯浴みを満喫。宿の名前の通り、心も体もやすらぎそう・・・