群馬県長野原町の北軽井沢地区に、以前から行ってみたいと思っていた温泉があります。
 
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その温泉は「かくれの湯」というのですが、その名の通り、初訪問の人にはちょっと分かりにくい場所にあります。
国道146号から脇道に入った場所にありますが、肝心の看板が植え込みに隠れて見えにくくなっていました。
 
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細い道を道なりに進んでいくと、やがてそれらしき建物が見えてきました。開拓地の中にポツンと佇んでいます。
 
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なかなかモダンな外観ですね。ただし、個人の別荘のようであり、日帰り温泉施設らしからぬ雰囲気でした。
 
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入浴料金は900円!強気な料金設定ですが、これがいわゆる“軽井沢相場”というものなのでしょうか。
でもここは長野県の軽井沢町ではなく、群馬県の長野原町なんですけどね。便乗している感は否めませんね。
 
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また自家製梅干しや手作りピクルスなどが販売されていました。ご主人はスローライフを満喫しているようです。
 
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さあ、お目当ての浴室ですが、これはなかなかいい雰囲気ですねえ。まるで絵に描いたようだと思いました。
 
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内風呂には木がふんだんに使われています。木の温もりを存分に感じながらの入浴を楽しむことができます。
 
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道端の案内看板にも記されていましたが、源泉はそのままかけ流されています。湯の使い方もバッチリです。
 
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さらに素晴らしいの露天風呂です。どうですか、この野趣たっぷりな感じ。もう何も言うことはありませんよね。
 
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こちらの湯船にも源泉がドカドカと投入されています。湯船に浮かぶ落ち葉も、風情を感じさせてくれました。
 
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湯に浸かりながら見上げた空。この時季新潟は毎日曇天だというのに、群馬はこんなにも晴天なんですね。
 
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俗世間から距離を置き、こんな温泉でのんびり隠居生活を送ることができたなら、どんなにいいだろう・・・