(前編からの続きです)
前から訪問するのを楽しみにしていた早稲沢温泉森川荘の露天風呂。しかし、私はがっかりしてしまいました。

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それは簡素さが売りだったはずの露天風呂が、見違えるほど新しくなってしまっていたからです。う~ん、残念。
(詳しくはこちらの公式ホームページを参照してください)

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もちろん、せっかくなので新しい露天風呂を満喫していきたいと思いますけどね。と、ここで気になることが。

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露天風呂の建屋の前に、何ともオープンエアな浴槽が2つ。これも露天風呂ってことなのでしょうか。
だとしたら、これまた大胆な風呂ですねえ。しかし、手を浸してみたら注がれているのはどちらも冷水でした。
スイカや飲み物を冷やすためのものなのか、それとも本当に人が入る水風呂なのかは分かりませんでした。

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さあ、本命の露天風呂へ向かいましょう。わ~、これは風情満点で入り心地のよさそうな湯船ではありませんか。

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木でできた湯船には、木の樋を伝って源泉がコンコンと注がれています。美しい光景で見飽きませんでしたね。

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そして湯船の直上にはランプが。ランプの灯った夜の入浴も、また格別なものであることは間違いなさそうです。

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面白いと思ったのは、脱衣場と洗い場の境がないこと。段差もなくバリアフリー仕様なのですが、不思議でした。
また、シャンプーやボディーソープが置かれているのですが、ここでこれを使用しても大丈夫なのかと。
というのも、使用した湯はそのまま床下に落下する構造になっているからです。ユニークな方式だと思います。
(1枚目の写真で分かると思いますが、コンクリートの基礎の上にすのこを高床式で置いたような構造なんです)

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脱衣場側から見ると美しい湯船も、バックヤードはB級感がむき出しになっています。これはうれしかったです。

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本当は先代のポリバスに入ってみたかったのですが、この露天風呂も十分居心地がよくて大満足でした。
いつかは宿泊して、虫の大合唱を聞きながら、あるいは降ってくるような星空を眺めながら浸かりたいですね・・・