ようやく休みが取れた秋晴れの日。心をリフレッシュしたくなった私は日帰りでドライブに出かけることしました。

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新潟らしい美田が広がるのどかな田舎道を軽快に走行。気づけばもうすっかり稲刈りのシーズンなんですね。

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そのドライブ中、交差点で一時停止した時のことです。道端のこの物体が気になりました。(←脇見してない?)

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まるで道祖神みたいな佇まいですが、これは一体何でしょう?車を安全な場所に置き、早速調査を始めました。

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むむ、ホースの先から何やらチョロチョロと垂れ流されているではありませんか。これはもう間違いありません。

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そう、手を差し伸べてみると思った通りこれは熱い湯だったのです。しかもアブラ臭がして泉質もすこぶる良好!

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興奮を抑えつつ源泉の温度を測定すると51.1℃もありました。こんな所に温泉があったとは盲点でしたねえ。

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さて、見つけたからには入らない訳にはいきませんよね。私は嬉々としながらたらいの準備を開始したのでした。

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さあ、湯を投入します。今年は何かと忙しく、温泉活動も停滞気味。久しぶりの登板に、たらいもうれしそうです。

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この投入量ではたらいに満タンになるまでに相当時間がかかりそうですが、まあドンマイということにしましょう。
源泉の温度が高いので、こうやって少しずつ投入することで湯の温度が適温にまで下がることを期待しました。

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ようやく湯が溜まりました。源泉は最初無色に見えたのですが、こうやって見ると薄い褐色をしているようです。

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湯の温度は43.5℃にまで下がっています。これなら躊躇なくダイブできますね。では、ありがたくいただきます。

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あ~、濃厚な源泉に加水なしで浸かる幸せ。まさに収穫の秋ですね。素晴らしい垂れ流し温泉を収穫しました。
ただし、交差点で一時停止するドライバーが、ちらちらこちらの方を見るのが少し気になりましたけど・・・