(前編からの続きです)
福島遠征中にその存在をたまたま知って立ち寄った「あづま温泉」ですが、そこはディープなパラダイスでした。

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この温泉には狭いながらも無料の休憩室があります。せっかくですので、しばらくここでクールダウンすることに。

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ここでは隣接する仮設風お食事処「あづま亭」から出前を頼むことができるそうです。値段も手頃ですよね。

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さらに、ここには貸バンガローがあるほか、テントキャンプやオートキャンプ(場所貸)もやっているとのことです。
貸バンガローは何人で泊っても1棟1泊3,000円。これが気になったので見物してみることにしたのですが・・・

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ち、ちっちゃ!その間口の狭さに私は思わず息を呑んでしまいました。一体内部はどうなっているのでしょう?
大変失礼ではありますが、バンガローというよりは物置みたいですよね。何人で泊っても3,000円といっても、
これではせいぜい2人が限界なのではないでしょうか。う~ん、これはやはり一度泊って確かめてみたいぞ。

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そして、そのバンガローの近くには、なぜか金の象のオブジェがあります。これもちょっと理解に苦しむなあ。

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でも、何か深い意味があるのかもしれません。ご利益がありそうなので、体でもさすろうと近づいてみたら・・・

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むむ、局部に何やら白い布が。これは誰かの単なるいたずらか、はたまた霊験あらたかな何かの儀式なのか。
この布も、白装束に見えなくもありません。これを勝手にはずしでもしたら、罰が当たりそうな気がしてきました。

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こちらでは屋外で何かイベントを実施することもあるみたいですね。屋根付きの小さなステージがありました。
でも、ステージ上にはテーブルと椅子が。今はもう雨天時の休憩所としてしか使われていないのでしょうか。

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それにしても、ここの駐車場はやたら広いですねえ。ただし、簡易舗装なのでかなり凸凹しているのが難点。
油断していると車の腹を擦ってしまいそうな場所も。まさか速度を抑えるための工夫と言う訳でもないでしょう。
そういえばオートキャンプ場ってどこにあるのだろう?もしかしてここなの?いや、そんなはずはないですよね。

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駐車場の一角にとめてあったこの車も素敵でした。演歌歌手のキャンペーンにもそのまま使用できそうです。

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また、東日本大震災で犠牲になられた方の供養塔もありました。オーナーさんの強い思いが感じられます。

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ここの最大のウリは温泉もさることながら、やはりその眺望の良さでしょうね。駐車場脇にも展望台があります。
この展望台から福島の街を見下ろせば、嫌なことを忘れて清々しい気持ちになれることは間違いなしです。

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ちなみに展望コーナーにあるテーブルとベンチがこれまたかなりいけてます。やはりここはパラダイスなのです。
いつの日か例のバンガローに泊って、満点の星空と夜景を楽しんでみたい。私は再訪を誓いました・・・