(小パイプ編からの続きです)
気になっていた小パイプからの垂れ流し温泉をたらいで満喫した私。でも、このまま帰る訳にはいきません。

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せっかく新潟からやって来たのですから、左の大パイプからの垂れ流し温泉にも入っておきたくなったのです。

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たらいの位置はそのままに、投入する源泉のスイッチを行うことにしましょう。さあ、どうやって湯を導こうかな。
持参した塩ビパイプは口径が合いません。そこで、またまたタオルグルグル巻き作戦を取ることにしたのでした。

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塩ビパイプの先にあえてエルボを装着した上でタオルを巻き付け、源泉塩ビパイプに強引に突っ込んでみます。
でも、源泉の勢いがかなり強いため、すぐに押し戻されてしまいます。う~ん、これは一筋縄ではいかないぞ。

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懸命にタオルで隙間を埋めようとするのですが、相当な量の源泉がドバドバ漏れ出してしまいます。ところが・・・

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湯漏れしているにもかかわらず、凄い量の源泉がマイ塩ビパイプから出てきたではありませんか。大成功です!

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たらいの設置位置が前回入浴時よりもかなり高いので、湯が上がるかどうか心配でしたが、ご覧の通りの勢い。
これはこのままずっと眺めていたくなる、実に素晴らしい光景ですねえ。源泉がザーザー豪快に流れ出します。

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源泉はほんのりと硫化水素臭を放ち、手ですくって飲み干せばまろやかな微タマゴ味。泉質は申し分なしです。

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これはもうちょっとした瀑布と言っていいでしょう。その様が涼を呼ぶので、猛暑を簡単に吹き飛ばせそうです。

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案の定、気分爽快で昇天してしまいそうでした。1か所で2源泉を楽しめる素晴らしい場所。いつかまたきっと・・・