鹿児島県志布志市のふるさと納税ＰＲ動画「ＵＮＡＫＯ」が話題になりましたね。もう削除されてしまいましたけど。
その動画とは全く関係ありませんが、“うなぎ繋がり”ということで先日訪問した山形県の温泉を紹介します。
所在地は山形県西置賜郡の白鷹町。ホップの産地として有名な所です。のどかな光景が広がっていました。
やって来たのは「黒鴨温泉」です。道中、本当にこんな所に温泉があるのだろうかと不安になってしまいました。
外観は完全に民家ですね。宿泊も可能だそうですが、白鷹町観光協会のホームページでは紹介されておらず、
知る人ぞ知る温泉宿という印象。事前に電話を入れ、営業しているかどうかの確認を取ってから訪問しました。
御免くださ～いと声をかけると、いかにも人の良さそうなおばあちゃんが出てきました。これでほっと一安心。
昭和レトロな空間ではありますが、館内は思ったよりも明るく、陰気くさいということは全然ありませんでした。
日帰り入浴料は３００円。１泊２食でも６，５００円だそうですから、一度泊まってみる価値は十分ありそうです。
あいにく先客（女性）が入浴中とのことで、しばらくこちらで待つことに。故郷に帰省したかのような懐かしさです。
部屋の天井には鞠がたくさんぶら下げてありました。こんな光景を眺めているだけでも、本当に癒されましたね。
先客の女性が大変満足そうにお帰りになり、いよいよ私の入浴タイムになりました。浴室は男女別なのですが、
この日は男湯だけに湯を張っていたようです。繁忙期以外は、いつもこうして男女兼用にしているのでしょうね。
分析表によると源泉は「迎田源泉」というそうです。泉温は１７．８℃だそうなので加温していることになりますね。
浴室は大変シンプルです。窓から日の光が差し込んでとても明るく、こちらも陰気くさい感じは一切ありません。
湯口からは湯がドバドバと導入されていますが、これは循環。でも、私は落胆しなかったんですよ。というのも･･･
この蛇口をひねると、加温前・加温後の源泉がドバドバ出てくるのです。こうすればかけ流しになりますから。
入ってみてビックリ！もの凄いヌルヌル感です。まるでローションの海にダイブしたよう。これは意外でした。
あの中山平温泉よりもヌルヌル感が強いかもしれません。まさに隠れウナギ湯。私も言いたい、「養って」と･･･
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